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鬼姫と100秒を同じ部屋に閉じ込めてみたら

1 :爆音で名前が聞こえません:2006/05/03(水) 00:40:14 ID:27mm09Ds
鬼姫はオートチップを解除するようにきつく注意されたとさ

791 :V3のでる頃に(51):2006/08/18(金) 02:29:27 ID:zLDF105v
V3の出る頃に〜曲隠し編〜

翌朝、予定通り俺はいつもより早く起き、倉庫に向かってみることにした。
いつもの道のりを行くが、すれ違う人や話しかけてくる人は知らない人ばかりだ。
ちょっとした違和感を感じていた時、突然車のクラクションが鳴った。
遠くからなんてものじゃない、背後にもう車が迫っていた。
普通は歩行者を避けるために逆の方に寄るはずなのに、
その車は逆だった。
目の前に迫ったその巨体・・・・・・・俺は「轢かれる」!?

その瞬間、目の前の光景、いや、時間が凍りついた。

トッカータ(・・・・そうだ!身をよじればサイドミラーに当たるだけですむんじゃ!?)
そして少し体をそらすと、サイドミラーが体にぶつかり俺の体を弾き飛ばした。

ドッパーン!!!

吹き飛ばされた俺は、路肩の泥田に叩き込まれた。
全身が泥まみれのびしょぬれになる。
だが、あの瞬間に選べた選択の中では一番のものだったに違いない。
泥まみれだったが、車にはねられたことを思えば限りなく無傷に近い状態だった。

俺のその様子を見届けたのかどうなのか、ワゴン車は急発進し逃げていった。
トッカータ「待てよくソ!!これって・・・・轢き逃げって言うんじゃねえのかよッ!?」
悪態をつかずにはいられない。

今、俺がいた道は、両側は田んぼで車一台がようやく通れるくらいの細いものだ。
歩行者を追い抜けるどころか、アクセル全開で走り抜けるような道では絶対にない。
しかも今の車は追い抜くとき、ただでさえ狭いこの道で、さらに俺側に寄せて走ってきた。
・・・・・悪態をつきながらも、心の奥で必死に黙殺していた黒い影がもやもやと沸きあがってくる。

轢き逃げとかそういうのじゃなくて・・・・・今の車、
・・・・俺をはねようとしてたんじゃないのか・・・?

はねられたことによる興奮が冷めてくると・・・・・
俺はようやく今起こったことがどれほど恐ろしいことか・・・理解できてきた。
・・・・・ある種の錯乱状態に陥りそうな自分を、ぎゅっと自制する。
本当にただの事故の可能性だってある。
・・・・・あんな弛んだザマじゃ次には殺されてるぞ!!
常に警戒するんだ。隙を見せちゃいけない!!
もしも敵に俺を殺すつもりがあるなら、次はもっともっと確実な方法で襲ってくるだろう。
そのときにも今のようなザマだったなら・・・・・・!!

今度こそ用心深く、俺は歩き始める。
もう微塵の油断もしない。

792 :V3のでる頃に(52):2006/08/18(金) 02:30:59 ID:zLDF105v
武器となる金属バットは確か倉庫の中で見かけたが、扉には南京錠がかかっていて入れなかった。
みんなが来る前までには確保したい・・・・。少し焦りながら、探し回った。
そんな俺の目に私物入れと化したロッカーが映った。
ポプリが部活の備品と称してゲームを大量にしまってるロッカーもそのひとつだ。
ギタドラ曲全員分がずらーっと並んでいる。もちろん、俺のロッカーもある。
手早く、端のロッカーから順に開けていく。
中身はほとんどが着替えや私物、傘などだった。
・・・・傘か。
・・・もしも何も見つからなかったら武器にしよう。

ろくな物が見つからず諦めかけた時、開けたロッカーの中に望みの物があった。
それは紛れも無く金属バットだった。
使い込んだものらしくだいぶ汚れてはいたが、実用には申し分なかった。

その時、ぞろぞろと騒ぎながら歩いてくる曲たちの声が聞こえてきた。
その中に混じって、落書き帳とスウィートちゃんの姿もあった。
スウィート「・・・おはようございますです。」
落書き「あらあらあら、今朝はお早いですわねトッカータさん。」
握っているバットをさりげなく背中に隠す。
落書き「な、何ですのその身なりはー!?泥だらけでしてよ!?」
トッカータ「あ、あぁ、まぁちょっとあってな。すぐ着替えるから勘弁しろ。」
そう言って、さっそく脱ぎ始めると想像通り落書き帳が赤面しだす。
落書き「レ、レディーの前でお着替えなんて、躾がなってませんことよー!!」
落書き帳は呆れたふりをすると、赤面したまま外へ出てった。

逆にスウィートちゃんは、ずっとその場に留まっていた。
トッカータ「スウィートちゃんもレディーなら、着替えを見てるのはよくないと思うぞ。」
スウィート「ボクはレディーじゃないからいいのです。」
トッカータ「・・・・じゃあスウィートちゃんも今からレディーだ。」
スウィート「レディーなら仕方ありませんです。」
スウィートちゃんは、自分もレディーと認めてもらったことに満足すると、
落書き帳を追って廊下へ出て行った。
その時、スウィートちゃんは足を止めて振り向いた。
スウィート「・・・トッカータは野球を始めますですか?」
スウィートちゃんが金属バットに気づいたようだった。
トッカータ「あぁ・・・ちょっとさ。・・・体がなまってさ。ちょっと素振りでも始めようかなってな・・・。」
スウィート「健康に気を使うのはとても良いことだと思いますです。」
それだけを言おうと思ってたのか、外へ出ようとスウィートちゃんは足を止め、再び振り返った。

スウィート「そのバット、なくさないで下さいね、です。」


今日はここまで。
眠気に押されつつ書いたのでところどころ間違いがあるかもしれません・・・・。

793 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 04:57:11 ID:cEA8SzY8
>>V3氏、喫茶店氏、新聞氏、その他のネタ氏

非常に乙です。あまりに面白かったから、>>1から全て目を通しました

これからもお体に気をつけて、ガンガッテくだーたい
しかし、一つだけわからないネタが。

セイリングデイやらなんやらが海賊王になるといって、WE AREに同意を求めたとき、
WE AREが「人違いですっ!!!」って絶叫してたんですが、自分ではわからなかったので、誰かこれのネタを説明していただけませんか?

794 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 05:06:45 ID:RbKwKGQe
>>793
その昔、某海賊王のアニメの初代OPがウィーアー!っていうタイトルだったんですよ。

795 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 14:16:38 ID:cEA8SzY8
>>794
なる、そういうことでしたか。某海賊王はあまり見ないので、ちっともわかりませんでした。

まあニ寺国の住民の私がこのスレを楽しもうとするのが間違いな気もしますが…
ギタドラはダチと遊び程度にやるだけなもんで……


それはともかく、皆さん頑張って下さい。応援してます


〜ささきっさの方へ〜
てきればタイピは語尾を「ですぅ」で統一……いやなんでもないです

796 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 14:21:50 ID:BSld1hOP
('A`)

797 :居酒屋作者。:2006/08/18(金) 16:35:37 ID:014fGTe6
イラスト投下。取り敢えず、自分的に書きたかったDD3を投下します。
へたでスマソ('A`)


http://t.pic.to/59pln


798 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 19:00:50 ID:BNjPY4+I
pic・・PC許可・・。
いや、何でもない。まとめサイトに掲載されるまで待つ。

799 :居酒屋作者。:2006/08/18(金) 19:42:23 ID:014fGTe6
>>798PC許可しておきました。ただ、ガチで下手なので悪しからずorz

800 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 20:02:06 ID:Ilp6uqJb
>>797
関西弁ktkr
逞しそうですな。乙です。

ここで裁きさん投下。
http://p.pita.st/?m=lii9piu9

801 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 21:05:38 ID:zLDF105v
>>795
そんなこと言ったら漏れなんてほとんど曲知らないのに蠍火スレみてるorz
でも読むのに場違いとかは関係ないと思うよ。素直に楽しめば良い。

フレンチカフェ Orangelounge

ある日のOrangelounge。そこそこ客も入り、店も軌道に乗り始めた。
客がおらず、カゴノトリが一息ついたところ、誰かが入店した。
カゴノトリ「あ、いらっしゃいませー」
モンド「ただいまー。あ、あんたが私の妹とかいうの?可愛いねー。」
カゴノトリ「え?・・え・・・・あ・・・・あ・・・・」
モンド「もしかして知らないかな?私、一応長女のMONDO STREETっていうんだけど。」
カゴノトリ「ね、姉さーーーーんっ!!」
カゴノトリは慌てて奥に控えている姉を呼んだ。
彼女自身、モンドがいきなり帰ってくると思っていなかったからだ。
しかも祟りだの曲隠しだの言われていたのに・・・。
フリフリ「どーしたのよー。ゴキブリでも出た?まさかTHREE WORMSか!?」
カゴノトリ「違う!モンド姉さんが帰ってきた!」
フリフリ「えっ・・・え゙ぇ゙え゙え゙え゙!!?」
フリフリは確かめるためにホールに出た。
騒ぎにつられてポプリ姉妹も厨房から出たが、
カゴノトリの言うとおりモンドが勝手に椅子に腰掛けていた。
モンド「もー、いきなり逃げちゃうからびっくりしたわよ。
    あ、フリフリにランジュも久しぶりね。そっちはマーマレードでしょ?」
しばらくモンド以外の皆は呆然としていたが、やがてフリフリが堰を切って泣き出した。
フリフリ「うわぁーん・・・よ、よかったぁ・・・・ひっく、姉ちゃん、生きててぇ・・・・ふぇぇん」
モンドはそんなフリフリの背中を優しくさすった。その目には涙が光っているようにも見える。
一方のカゴノトリとポプリ姉妹は次女のそんな姿を初めて目にし、さらに固まっていた。
カゴノトリ「・・・う、うん。まだ状況についてけないけど、これで全員そろったんだね、よかったよかった。」
ランジュ「ねーねー、お姉ちゃん!今までの話してよ!」
マーマレード「あ、私も聞きた〜い!話して話して!」
モンド「はいはい、その前に喉乾いたなぁ。アイスコーヒー一つね。」
カゴノトリ「はい。かしこまりました・・・・・ふふっ。」
カゴノトリは苦笑しながらアイスコーヒーを入れにカウンターへ向かった。
カゴノトリ(今日から・・・本当のOrangeloungeが始まるのかな。)



フリフリ「・・・・という夢を見たのよ。」
カゴノトリ「夢かよ!」

・・・切ない系は難しいなorz
モンドV3で復活マジきぼん。

802 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 21:15:02 ID:UQunes/H
cafe Thomas

?「早く開店準備。ほら。」
サムシング「え?兄さんさっきピチュンって消えたよね?え?」
?「俺は確かに兄さんだけど、んー、誰か他に居ないか?」
ストスピ「なんだい、微妙に騒がし… ん、兄さん?」
?「俺から見たら君はストスピ兄さんだよ」
ストスピ「え?と言う事は… あぁー!ディペンド(CDver)かぁ!!!!」
サムシング「え?誰?兄さんじゃないの?」
ストスピ「兄さんがあーなってこーなって… 新しい譜面の方さ」
CD「よろしく」
サムシング「じゃあ… 区別つけるためにCD兄さんでいいかな。」
ストスピ「みんなに紹介しないとね」

CD「と言う訳で父さんから紹介を受けて新しく配属されたディペンド(CDver)です。よろしく。」
ロッキン(前のお兄様より紳士的ですね)「よろしくお願いします」
プライマル(毒が抜けてる…)「よろしくね。」
CD「じゃあ、僕がディペンド兄さんに代わるから」
ロッキン「え…あ…」(3号さんの彼氏と勘違いされるのでは…?)
CD「ん、何だい?」
ロッキン「え、いや、何でもないです…」(まぁそれもそれで楽しそうですから…)


ファイヤ「今日のわ○こ見よ」
テレビ「今日は今日のわ○こに代わってこちらをお送りします」

プレイヤー「DD573やろうかな」
デイドリ「おい、テメーら準備しろ」
DD5「親分!!!DD3が風邪で倒れました!!!!」
デイドリ「何!? 代わりは居らんのか!!!!!」
DD7「それが今残ってるのは…」

デイドリ「…仕方あるまい、それで行くしかないぞ!!!!」

プレイヤー「DD573… あった。  えwwwwちょwwwwwwwDD765wwwwwww」
ピチュン
ファイヤ「何だコレ」




今日は短いです。
(居ないと思うけど)期待してた方スマソ

803 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/18(金) 22:11:58 ID:B9zMXUMp
〜ささきっさ〜

タイピ「皆さんおはようですぅ」
百「ちょっとタイピどうしたのよその喋り方!?まさか昨日食べたあさきのこが…」
タイピ「別にどこもおかしくないですぅ。ただお客様から語尾を『〜ですぅ』で統一した方が良いっていうご指摘をいただいたから語尾を変えているだけですぅ」
落「まぁ確かに特殊な趣味の人にはその喋り方の方がイイかもね」
タイピ「落書き姉さんさりげなく失礼なことを言っているですぅ」
デパチャ「おい、みんな朝飯できたぞ」
タイピ「今行くですぅ」
蒼「タイピちゃん!前!前!」
イスト「兄さん!前危ないですよ!」
タイピ・デパチャ「え?」
ガッシャーン!
落「うわぁ朝ご飯がケチャケチャに…」
蒼「2人とも大丈夫?」
百「2人とも何やってんのよ…最近新しいお店が増えてきたから休みにするわけにもいかないのに…」
タイピ?「う…痛てて…って何で俺の体がそこにあるんだよ!?」
蒼「え!?何でタイピちゃんの体からデパチャ君の声が!?」
ゆら「またベタベタな展開ですね」
落「ということはデパチャ君の体には…」
デパチャ?「う…痛た…あれ?何でそこに私が立ってるですぅ?」
一同「ぶっWWWW」
タイピ?「ちょっと待て…これってつまり…2人が入れ替わったってことか?」
落「タイピちゃんが男っぽい口調で話しても平気なんだけど…」
デパチャ?「多分デパチャ兄さんの言うとおりですぅ。どうしたら元に戻れるですぅ?」
一同「ぶっWWWW」
デパチャ?「そんなに笑うなんて皆さん失礼ですぅ」
タイピ?「お願いだからもう喋らないでくれ…」
落「でも本当にどうしたら元に戻るんだろう…」
百「キッチンは良いけど接客がね…」
ゆら「そういえば聞いた話なんですけど…世界中に散らばったプライマル ソウルの欠片を集めて壁画を完成させると伝説のコンポーザー『イズーミ・ムッチャーン』が召喚されて願いを叶えてくれるとか」
落「よし、それじゃあ早速探しに行こうか」
百「待ってるのよタイピ、デパチャ」
〜こうしてささきっさの曲達はタイピとデパチャを元に戻すため欠片を探しに旅立ったのであった〜続き












ません



804 :居酒屋作者。:2006/08/18(金) 23:24:29 ID:014fGTe6
居酒屋『DD』


DD6『なんだ?外が騒がしいな。』
DD5『DD4、ナンパされてるんj…』
DD3『黙っとれ。このリーマン。』
DD5『名刺交換しよーぜ…orz』


ガラガラ、チリンチリーン。

?『なんやーボロい店やなぁ。』
?2『しかも女が二人だけとかむさっくるしぃのぉ。』


泥鳥『お客さん。冷やかしなら帰ってくれ。』
?『なんや?やるんかワレ?えぇ?コラ。何者や!?』
泥鳥『名前を聞くときは自分から名乗れ。しかしアンタ生臭いな…』
ヘリング『やかましいわぁぃ!わぃはヘリングや!こいt…』
万華『わしは万華鏡。綺麗好きや。趣味は万華鏡集めや』
DD6『趣味まで聞いてないが…』
エロシティ『ピピ…ガッ!マイネームイズ、エロシティ。ピ…シュミハナンパデス。』
DD3『なんやこのポンコツは!』
ヘリング『名前なんかどうでもえぇ。ジミー一家におまえらは喧嘩売るんやな?買ったるで!』




DD2『ところで、DD4は?』


DD4『オッパイ触られたorzお嫁にいけなぁぁーい!』


糸売く。

805 :居酒屋作者。:2006/08/18(金) 23:42:01 ID:014fGTe6
続き。


DD6『てゆーかなんでいきなりそんな展開なんだよ。』
ヘリング『アフォ!おどれらがいちゃもんつけてきたんやないか!』
泥鳥『勘違い乙。あんまりうるさいと、うちのメニューにいれるぞ?』
ヘリング『((((;゚Д゚))))』
DD2『クリップ詐欺だし。』
万華鏡『言うたあかんやないか!兄貴、気にしてんやから!』
エロシティ『クリップサギ。ナカーマ。』
DD3『まぁおまえもおでんでてくるしのぅ。』
ヘリング『くっ…!バカにしおって!忘れへんで!覚えときや!』

ピュー!

DD5『あっ逃げ…あっ!』

ガシッ!

一同『!?』



DD4『待て。誰のオッパイただで揉んでいいって言った?』
ヘリング『いやっ…あの…そn…ギャァァァァァァ!』

ドカバキグシャッ!

DD2『あぁ…我が妹よ…orz』
DD5『そういえば、あいつ切れたら人格変わるんだったな(汗)』
DD3『しっかしこんな茶番劇してたら客こぉへんで。』
泥鳥『そうだな。接客態度に気を引き締めるか!ん?なんだこの犬。』


ファイアー『メシくれ。』


DD2『喋った!?』
ファイアー『腹へったからメシくれ。』
DD2『あっ、一名様入りまーす。』


トーマスの人、勝手に拝借スマソm(__)m

806 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/19(土) 00:58:35 ID:qfk7ViJG
みなさんGJです!
蠍火スレ並に活気付いてきてよかった…!

807 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/19(土) 01:19:23 ID:LtVmq/UN

フェアリー「MODEL DD7・・・・V2のアンコールになったからって
    ちょっと調子のってるわね。
    少し痛い目にあってもらおうかしら・・・・ふふふ。」

DD7「あー・・・・今日も疲れたなぁ。
   早く帰ってTV見よ・・・・・・痛っ!
   ・・・・・!靴に・・・DIAMONDSが!」

(物陰から)
フェアリー「おーっほっほっほっほ!いい気味よ!」
エンシェント「・・・・痛いんですか?あれ。」

808 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/19(土) 01:44:48 ID:VdCpmrbn
>>807
フェアリーいい奴すぎw

809 :V3のでる頃に(53):2006/08/19(土) 02:02:30 ID:LtVmq/UN
>>803
いつも乙。「イズーミ・ムッチャーン」ワラタwwww

よく考えたら連投になるけど投下いきます。

V3のでる頃に〜曲隠し編〜

予備の服への着替えも終わり、俺は外で素振りを始めた。
俺がバットを肌身離さず、素振りをしているという既成事実を作らなければならない。
それにしてもあのスウィートちゃんの言葉。
誰かから拝借したバットというのはバレているようだった。
でも誰のかわからないが、文句を言われるまでは拝借させてもらおうと思う。

ポプリ「あれぇ!?トッカータ!?あんた何やってんの!?」
素っ頓狂な声が浴びせられぎょっとした。
ジェッ娘「わ、トッカータくん、・・・野球部だよ?野球部だよ??」
ジェッ娘とポプリだった。
ポプリ「先に行ったって言われて驚いたけど・・・・トッカータ、あんた何やってるわけ?」
トッカータ「見てわからないかよ。素振りだよ甲子園だよ。別にダイエットでもいいぞ。」
ポプリ「・・・・ダイエットってトッカータ、そんなに太ってたっけ?」
トッカータ「あぁ知らなかったろ。実は三段腹なんだ。モチモチでタプタプなんだぞ。」
ジェッ娘「・・・モ、モチモチでタプタプ・・・・。」
トッカータ「・・・・・ジェッ娘、変な想像しなくていいぞ。」

ポプリ「じゃまぁ、頑張って県大会を目指してちょうだいよ。おじさん、応援してるわ。」
ジェッ娘「ポップンに強いピッチャーがいるらしいよ。がんばってね!」
なんだかいつの間にか球児にされてしまったが、まぁいいか。
ジェッ娘「じゃあトッカータくん、また後でね!」
トッカータ「おう。・・・・」
それから我に返り、俺は持っていたバットで地面を強打した。
トッカータ「・・・・・くそッ!!!何笑ってんだよ、俺ッ!!!」
何度も何度も地面を殴りつける。・・・その度にがつんがつんと伝わる振動が痛かった。
誰にも気を許すなって、誰も信用できないって、
そういくら自分に言い聞かせても・・・・あんな風に微笑まれたら・・・・・俺はッ!!

ジェッ娘「トッカータくん!やろやろ!部活の時間なんだよ!だよ!」
突然のジェッ娘の声に俺は我に返った。
気づくともう午後。眠っているような起きているような、ぱっとしない感覚。
まるで灰色の時間を過ごしていたみたいだった。
トッカータ「悪いけど、俺は先に帰るよ。」
みんなが部活をしようとしている中、俺は1人帰る準備を始めた。
ポプリ「・・・・なんだよトッカータ。今日も直帰なわけぇ?」
ポプリの声は露骨に不満げだった。
トッカータ「・・・気分が乗らないんだ。しばらくほっといてくれないかな。」
俺の口から出た言葉は、ポプリの不満げな様子に負けないくらい不満げな声色だった。

810 :V3のでる頃に(54):2006/08/19(土) 02:03:35 ID:LtVmq/UN
空気が乾いたように感じた。
誰も何も言わない。・・・だから俺は帰ってもいいはずだった。
だが4人の眼差しはまるで昆虫標本の虫ピンのように、俺をこの場に縫いとめていた。
その乾いた空気を破ったのはジェッ娘だった。
ジェッ娘「・・・・・・・・・・・トッカータくん、・・・やっぱり女の子と一緒に遊ぶのなんか、
    ・・・・嫌だったかな。・・・・・かな。」
胸のうちに痛みの走るいやな声色だった。
トッカータ「そういうわけじゃねえよ・・・・!」
それ以上はどんな言葉を続けても、自分も傷つけてしまいそうだったのでぐっと飲み込んだ。
そこで区切り、俺はきびすを返して教室を出て行く。
その背中には何の言葉をかけられることもなかった。

退屈で長い帰宅だったが、俺は気を許すことはなかった。
俺は今朝の一件以来、車の気配には敏感になっていた。
だから歩きながらもじっと耳を澄ませ、不穏な音・気配の接近を探っている・・・・。
だからこそ気がついた。

それは紛れも無い足音だった。

その足音は少し前から俺をぴったりつけていた。
気配から察するに・・・・・・・・それはひとりだった。
・・・だが油断する気はない。

今朝の車のように、俺を襲うのに都合のいい場所にたどり着くまでつけてくる気だろうか・・・?
だとしたらこのまま歩き続けるのは得策ではない。
俺は歩みを止めると後ろを振り返った。
道は、まるで初めから誰もいなかったかのように静まりかえっている。
だが俺は騙されない。確かに足音がずっとつけてきていたのだ。

息を殺し、その気配が焦れて動き出すのを待つ・・・。

5分は経ったのか、それとも30分はこうしているのか・・・。
・・・・窒息しそうなくらう息がつまり、焦れたのは俺のほうだった。
・・・こっちから仕掛けてやる・・・・!
トッカータ「・・・おいッ!!いるんだろ、そこにッ!!」
力の限り精一杯、俺は木陰でやり過ごそうとするそいつに怒鳴りつけた。
トッカータ「わかってんだよッ!!!そこにいるのはよッ!!!」
もう一度怒鳴ったが、それでもそいつは動かなかった。
ならこっちから近づいてやる。

慎重に警戒しながら、一歩一歩近づいてゆく・・・。
木陰を大きく回り込むと・・・・そこには人影があった。
その人影は・・・・・小動物のように縮こまっていた。

トッカータ「・・・・・ジェッ娘・・・・・!!」


今日はここまで

811 :795:2006/08/19(土) 06:25:30 ID:eRAMsidH
>>ささきっさ氏
私の戯れ事を聞き入れてくださり、ありがとうございました。

しかし、>>796氏のように、そういう設定で固定してしまうのを嫌う方がいるのも事実。予想はできたのですが、自己の要望を優先してしまいました。すみません

もし、ささきっさ氏も不快に思われているなら、元通りの口調に戻してください。

せっかく盛り上がってきたのに、水を差すようなレスしてすみません。

最後に。絵かき氏、ネタ話氏のみなさん、これからも頑張って下さい。
では名無しROMに戻りますノシ

812 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/19(土) 09:50:56 ID:EAXade84
age

813 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/19(土) 20:49:39 ID:8/MJOhxL
〜ささきっさ〜

続かないとか言ったけどつい書いてしまった>>803の続き
ゆら「意外と簡単に見つかりましたね壁画」
百「まさか普通にゴミ捨て場に捨ててあるなんてねえ」
落「ホントどこかの何も知らない人が持ってて良かったね」
FIRE「ハクション!…風邪ひいたかな?」
ゆら「それじゃあ早速…出でよ!イズーミ・ムッチャーン!」
ゴゴゴゴゴ!
むっちゃん「魔笛様ハァハァ(;´Д`) って何だお前達は!?ノックもしないで無礼な奴だな」
百「そっちこそ何やってんのよ…一気に胡散臭くなったわね…」
落「あー!それ、この秋から放送予定の『閣下様が見てる』のDVDボックス!何で持ってるの?いいなぁ…」
むっちゃん「俺が最強のコンポーザーだからだ。それで、どんな願いを叶えて欲しいんだ?ちなみにいくら望まれてもこの『閣下様が見てる』初回限定DVDボックスはやらんぞ」
落「え〜そんなぁ」
百「どっちにしろ2人を元に戻さないと駄目なんだから無理でしょ。イズーミ様タイピとデパチャの2人の体と中身を元に戻してください」
むっちゃん「なんだ、そんなことかホレ」
タイピ「あ…元に戻ってるです…」
デパチャ「良かった…危なく笑い死ぬ所だったぜ」
百「本当に良かったわ」
むっちゃん「もういいのか?そろそろカウガールたんの再放送が始まるから帰りたいんだが」
落「他にも願いを叶えてもらっていいの!?」
むっちゃん「まぁ減るもんじゃないしな。早くしてくれ」
ゆら「それじゃあ…恥ずかしながら私の願い事を聞いてもらってもよろしいでしょうか?」
一同(普段あまり目立たないたまゆらの願い事…気になる)むっちゃん「何だ?早く言えよ」
ゆら「えっと…世界を我が手に?」
一同「オイ!」
むっちゃん「お!ヤバい時間だ。それじゃあ悪いなたまゆらとやら。あんたの願いは叶えられなかったぜ」
落「行っちゃった…」
百「ていうかあの願い事はどういうつもりよ?」
ゆら「やだなぁ冗談ですよ皆さん、ああいうシチュエーションになったら言ってみたいじゃないですか。ええ…冗談…冗談ですよ…ふふふふふ…」
一同「((((;Д;))))ガクガクプルプル」



814 :居酒屋作者。:2006/08/20(日) 01:45:09 ID:5LVuQm7Z
居酒屋『DD』〜番外編〜


居酒屋DDが始まるきっかけ。それは、爺ゃの一言だった…。


泉爺ゃ『泥鳥よ。うぬはワシの居酒屋継ぐ気は無いか?』
泥鳥『爺には悪いけど、俺はああいう仕事は向かねぇ。』
DD2『兄さん!そんな露骨な言い方…!』

たぶん、DD2はかなりの怒りを胸に押さえていただろう。
昔から泉じじいのこと好きだったからな。

DD3『兄やん。顔恐いでぇー?』

無邪気なことだ。疑いを知らない目ってやつ…。

泥鳥『とにかく!俺は継がねぇからな。』

ケチャ。バタン!

DD2『兄さんのバカっ…!』

ダッ!

泉爺ゃ『( ´д`)≡З仕方ないのぉ…。あの手を使うか。ちと、手伝ってくれんかの?DD3や。』
DD3『ええでー^^』
泉爺ゃ『うぬにやってもらいたいことがあるんじゃ。ゴニョゴニョ…。』
DD3『わかったでー。』




815 :居酒屋作者。:2006/08/20(日) 02:00:04 ID:5LVuQm7Z
居酒屋『DD』〜番外編〜
続き。


〜翌日〜


DD3『大変やー!じじぃが倒れたー!』
泥鳥『はぁ!?マジかよ!あのクソジジィ!』

ケチャ!

泥鳥『じじぃ!』
泉爺ゃ『泥鳥か…わしゃもうダメじゃ…もう体が動かん。』
泥鳥『バカヤロッ!まだいきやがれ!早ぇよ!』
泉爺ゃ『いいんじゃ…。長う生きた。ただ…な。居酒屋が心配なんじゃ…。うぬが継いでくれんのなら店のうなってしまうからのぉ…』
泥鳥『居酒屋は継いでやるっ!だから、死ぬな!死なないでくれよ…。』


こう言ってしまったのが間違いだってことにはこの時はまだ気付かなかったんだよな。
まったくやらかしてくれたよ。


泉爺ゃ『おおっ!やっと、その気になったかバカ息子よ。カッカッカッ!』
泥鳥『…へ?ま、まさか…嘘かよ!?』
泉爺ゃ『男じゃからのぅ。約束は守るよな?カッカッカッ。』
泥鳥『こんのクソジジィ!!…チッ!しゃーなしだかんな。』


〜居酒屋『DD』〜


泥鳥『まぁ、そんな訳だ。』
DD4『おじいさん、すごい演技ね。』
泥鳥『まぁな。今もしぶとく生きてるよ。まぁおかげでおまえらと楽しく過ごせてるからいいんだけどな。(サンキュー。じじぃ…。)』



DD5『こうして居酒屋DDは今日も続いてます♪』


番外編、糸冬。

816 :V3のでる頃に(55):2006/08/20(日) 02:12:12 ID:0cq4TgbR
>>815
そんないいきっかけがあったのか・・・・。超GJ!

V3のでる頃に〜曲隠し編〜

・・・ジェッ娘は俺に見つかったことに気づくと観念した表情を浮かべた。
だが申し訳なさそうにするだけで、決して口を開くことはなかった。
トッカータ「・・・・・何か俺に用かよ・・・・ッ!」
ジェッ娘「べ、別に・・・・・その・・・・・・・えっと・・・・、」
ジェッ娘は目に涙を浮かべながら狼狽する。
だが俺をつけていたことは明白だった。
トッカータ「部活はどうしたんだよ。」
ジェッ娘「・・・・・・ト・・・・・・トッカータくんがお休みしたから・・・・ジェッ娘もお休み・・・・。」
トッカータ「関係ないだろ!俺なんか気にしないで遊んでろよ!」
ジェッ娘「・・・・だ、・・・・だって・・・・トッカータくんのこと・・・心配で・・・・。」
最近の自分の様子を見て、ジェッ娘が気を使った・・・という流れは一見自然なように思えた。
・・・だが、俺は安易に気を許さないよう気をつける。
気を使ったなら、尾行せずに声をかけ、堂々とついてくればいい。
でもジェッ娘はそうしなかった。
間違いなく、俺を尾行していた。
トッカータ「もうついてくんなよ。」
ジェッ娘「は、・・・・・はぅ・・・・。」
俺はジェッ娘を睨みつけたまま、ゆっくり歩き出す。
少し歩いたところで、ジェッ娘が俺の制止を無視して歩き出したので、もう一度怒鳴りつけた。
トッカータ「ついてくるなって言ってるだろッ!!!」
ジェッ娘「ひぅッ!!・・・・・・だ、だって!・・・ジェッ娘の家も同じ方向だし・・・!」
トッカータ「じゃあジェッ娘が前を歩けよ!ジェッ娘が見えなくなったら俺も歩く。」
俺は道を明けるとバットを乱暴に振り、ジェッ娘に前を歩くよう促した。
ジェッ娘「ジェッ娘は・・・・トッカータくんと一緒に・・・・・帰りたい・・・・な・・・・。」
また胸を痛めつける声。
でも嘘なんだろ・・・!そうしたければ最初からすればいいのに!
ジェッ娘「ご、ごめんなさいごめんなさい・・・・ッ!!!!」
俺の煮えくり返るような腹の底が、そのまま表情に出ていたようだ。
トッカータ「わかったならほら、行けよ!」
バットを振り、先を歩くよう改めて促す。
ジェッ娘はバットと俺を何度か見比べてから、おずおずと歩き出そうとし、また歩みを止めた。
トッカータ「・・・早く行けよ。早くッ!!」
ジェッ娘「い、行くから!そのバットをやめてよ・・・!!こ、怖いの・・・ッ!!」
ジェッ娘は自らをかばうようにしながら、俺とバットを交互に指し示した。
俺はバットを下ろし、だけれど油断せず慎重に、ジェッ娘に道を開ける。
トッカータ「行けよ。・・・・これなら文句ないだろ。」
ジェッ娘「・・・・・・・・・・・」
ジェッ娘にはもはや抗う術はないようだった。
俺を刺激しないように、おどおどしながら脇を抜けていく。
そのままその後姿を眺めていると、大して歩かない内にジェッ娘がぴたりと立ち止まった。
トッカータ「おい、立ち止まるなよ・・・・・!・・・・」


817 :V3のでる頃に(56):2006/08/20(日) 02:13:17 ID:0cq4TgbR

その時強烈な風が吹き、砂粒が俺の顔にかかる。
目にも入ってしまい乱暴に目を擦り、滅茶苦茶にバットを振る。
その間にジェッ娘が襲い掛かってくると思ったが、むしろ身じろき一つもしなかった。
立ち止まったまま・・・・静寂が戻る。

その時、俺の中のもう1人の俺が、何かの危機を鋭く警告した。

・・・・・空気の匂いが・・・・変わった?
いつの間にか、奇妙な空気で世界が満たされていた。

微動だにしないジェッ娘・・・・・・俺もその背中をじっと凝視し、動くことが出来ない。

その静寂をはじめに破ったのはジェッ娘だった。
とっさに身構える。
・・・・・目の前のジェッ娘が、ジェッ娘によく似た人物に豹変したような気がしたからだ。

だが・・・・その声は俺のよく知った声で、困惑に満ちた哀れなものだった。
ジェッ娘「・・・・・・あ、あの、その、ごめんね!・・・・・そのっ、聞いてもいい!?」
振り返るのすらためらって、ジェッ娘は必死で声を震えながら絞り出していた。
トッカータ「・・・なんだよ。」
ジェッ娘「あ、・・・あのね、あのね!ど、どうしてバットなんか持ってるのかな。・・・かなッ!!」
トッカータ「俺が何を持ってたっていいだろ。」
ジェッ娘「でも、でも・・・昨日まで持ってなかったし・・・!・・・・ど、どうして突然・・・・ッ!」
トッカータ「別に突然でもいいだろ。・・・俺がバットを持ってるとおかしいかよ。」
ジェッ娘「だ、だってトッカータくん、・・・野球とかしない人だったでしょ!?おかしいよ・・・!」
ジェッ娘の聞きたいことが今ひとつ見えないが、事細かに説明するのは面倒くさかった。
トッカータ「・・・突然、野球がしたくなったんだよ。それじゃおかしいか?」
ジェッ娘「おかしいよ・・・・!」
即答され、ちょっとむっとする。
ジェッ娘「変。おかしい。絶対。なんでトッカータくんまで・・・。」
トッカータ「ぶつくさとうるせえ奴だなぁ・・・俺がスポーツに目覚めるのがそんなに変かよ!」
ちょっと暴力的に話を終わらせようと凄んだ。
ジェッ娘への疑惑が晴れない以上、説明の義務はないのだ。
ジェッ娘「ご、ごめんね・・・ッ!さ、最後に1個だけ!!1個だけ教えて・・・!!」
トッカータ「・・・これ以上話す気も教える気もねぇよ。早く行けよ!!」

ジェッ娘「な、なんでバットまで同じなのッ・・・!?
    どうして、バットまでコンチェくんと同じなのッ!!?」

トッカータ「コンチェ・・・って・・・・・・・・え?」
思わぬ名前が出て、一瞬ぽかんとしてしまった。

コンチェってのは、確か去年移植された・・・・・・・いや違う、失踪した曲だ。
そのコンチェと俺が・・・・何だって?
俺は握り締めたバットに目線を移す。
・・・・ひょっとして

『Contertino in blue』

ちょっとわかりにくかったが、バットの絵の部分に張られた白いテープには確かにそう書かれていた。
・・・・そうか、これ、コンチェのバットだったのか。

818 :V3のでる頃に(57):2006/08/20(日) 02:14:31 ID:0cq4TgbR
トッカータ「・・・ぁあ。これ、誰も使ってなかったんでちょっと借りたんだよ。いいだろそれくらい!」
ジェッ娘「そ、・・・そんなことじゃないのッ!!!」

ジェッ娘「・・・コンチェくんの時と・・・どうして・・・・どうしてそんなにまで同じなのッ!?
    コンチェくんもそうだった!!・・・ある日突然バットを持ち歩き始めたのッ!
    スポーツなんかしない人だったのに・・・!!!
    コンチェくんもね、・・・ある日突然、ひとりで行くようになったの。トッカータくんみたいに!!!
    そしてね、ある日突然、素振りの練習を始めたの。トッカータくんみたいに!!
    そしてね、ある日突然・・・・・・ッ・・・・・・!」

トッカータ「・・・・・・そしてある日突然、何だよ!?」
そこでジェッ娘は言葉を飲み込んでしまった。

・・・俺の一連の行動が、コンチェとまったく同じだと言っているのだ。
それは・・・どういうことだ!?
俺とコンチェの経過が同じ以上、その先も同じになる可能性は極めて高い・・・??

トッカータ「ジェッ娘、・・・・ある日突然、・・・コンチェはどうしたんだよ!?
    こ、答えろよジェッ娘!!コンチェは・・・どうしたんだよッ!!!」
そう言いながら、乱暴にジェッ娘の肩を掴み、無理矢理こっちを向かせた。

ジェッ娘「言ったよねトッカータくん」

それは知らない誰かだった。
その声には今まであった怯えや激情は一切ない。
俺は安易に振り向かせたことをこれ以上ないくらいに後悔する。
あの、冷たく針のように突き刺さる眼差し
鋭利な刃物の切れ込みを思わせる笑みを浮かべた口元・・・・・。
背筋が凍りつき、思考すらも霜の中に閉ざしていく。

ジェッ娘「言ったよね。トッカータくん。」
二呼吸ほど置いて、ジェッ娘がもう一度同じ言葉を繰り返す。
口元をさらに鋭利に切れ込ませた笑みを浮かべながら。

ジェッ娘「コンチェくんはね、・・・『移植』しちゃったの。」

俺をその眼差しから解放し、すっと2,3歩下がった。
その途端、俺のひざがかくんと抜け、だらしなく両ひざを地面につける。

感情のない笑みを浮かべたジェッ娘
その前に呆然とひざまずく俺。
それはきっと異様な光景だったに違いない。

ジェッ娘はそんな無様な俺を、あざ笑いもしなければ、手を差し伸べもしなかった。
だが、俺の眼を静かにじっと射抜き、立つことも逃げることも許さない。

無限と思える時間の檻から、ようやくジェッ娘は解放してくれた。

ジェッ娘「・・・・・しないよね?トッカータくんは」

な・・・何をだよ?

「『移植』」


今日はここまで。
書きたいネタが他にもいろいろあるけど連投になりそうで怖い。

819 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/20(日) 20:53:43 ID:0cq4TgbR
777「え〜い!EeL攻撃でしゅー!」
プレイヤー「そんなもんとっくに攻略してるんだよ!接続接続〜♪」
777「むぅ〜〜っ。どうしたらたおせるんでしゅか〜!?」

後日。
777「今日こそたおしてやりましゅ!」
プレイヤー「そんなこと言ったって、こっちはもう見抜いてるんだよ!」
777「うふふ〜♪それはどうでしゅかね〜。いきましゅよ!EeLこうげきでしゅ!」
プレイヤー「そんなところ、楽しょ・・・・っ!??なんだよこのうねうねした譜面!ゆ、指が・・・!」
777「EeLこうげきっていったじゃないでしゅか〜♪今日こそぼくのかちでしゅ〜!」
プレイヤー「も、もう無理だー!!」ピチュン

*EEL=うなぎ

820 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/21(月) 03:32:52 ID:1hftdUZA
>>819
かわいい!GJです。

今日は『V3の出る頃に』無いのかなぁ(´・ω・`)

821 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/21(月) 22:04:04 ID:o+HvQdY1
age

822 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 01:44:51 ID:tTzkj0WJ
過疎化

823 :V3のでる頃に(58):2006/08/22(火) 02:04:13 ID:bja2JSJl
昨日は投下できずすいませんでしたorz
リアルで待ってくださる方もいるのに本当申し訳ない。

V3の出る頃に〜曲隠し編〜

・・・・俺とコンチェが、同じ行動を?
同じように、仲間たちが豹変し、何の理由もなく命を狙うようになったのだろうか?
そして俺と同じように悩みぬき、護身のためにバットを取り、素振りと偽って常に持ち歩いた・・・?
そしてある日突然・・・・。

ジェッ娘『移植しちゃったの』

・・・・いつの間にか自宅の前だった。
ノブを回すと鍵がかかっていたが、それほど珍しいことじゃないので
鍵を取り出し開けた。

玄関に入り、靴を脱ごうとしたその瞬間、
背筋が凍りつく。

玄関の扉を、俺にぴったりくっついて入ってきた「ヤツ」がいるからだ。
嘘だろ・・・?絶対に気のせいだ。
こんな密着の距離で、玄関に入るまで俺に気配を悟られずについてくるなんて真似、
常識で考えてできるわけがない・・・。
だが、紛れも無く後ろのそいつはいた。

・・・・おいおいトッカータ、・・・後ろにいるのに、なんで「いる」ってわかるんだよ・・・!?

・・・・だって・・・髪が流れる音がした。
                      そんな音するわけない。そんなのは気配だ。

・・・・だって・・・まばたきをする音がした。
                      そんな音するわけないだろ。トッカータ。

こんなのは気のせいだ、後ろには誰もいないと頭の中の不気味なイメージをかき乱す。
だが同時に、「いない」なら、今後ろに「いる」のは何なんだよ・・・・という不気味さも背筋を昇ってくる。
むしろ誰かいてくれたほうがいいんじゃないのか・・・?
もしも・・・・振り向いて誰もいなかったら・・・・お前はそれを受け入れられるのか・・・?
首を後ろに向けるだけで、俺の疑問は全て解決する。
・・・だが、それが簡単に出来るほど・・・俺は勇敢ではなかった。

そうだ、声をかけてみたら・・・・後ろの人が、答えてくれるかもしれない。
「・・・ど、・・・・・・・・・・どなたですか?」
とても自分のものと思えないかすれた声が出てくる。

その時、俺は確かに聞いた。
俺の問いかけに躊躇しながらも、答えようと。

・・・・・すぅ、と息を飲み込む音を確かに聞いた。


824 :V3のでる頃に(59):2006/08/22(火) 02:05:08 ID:bja2JSJl

聞いた。
聞いた。
はっきり聞いた。
女だった。
若い女だった。
誰かは知らないけれど。

俺は崩れ落ちるように倒れながら、だけれども体をひねりながら後ろを振り返った。

確かにいた。
そこにはいた。
誰かがいた。
俺が振り返り、後方を視界で照らすまで確かにいた。

・・・・・まさか・・・こいつは透明なヤツで・・・いないように見えて
・・・まだここに立ち続けている・・・・??

叫びとともにせき止めていた感情の波が一気にあふれ出してくる。
だが俺はその感情というダムの決壊に極めて冷静だった。
今まさに眼前にある異常事態を打開するには・・・絶対に必要な感情だった。
俺は極めて冷静に、激情に身を委ねる。

トッカータ「おおぉぉぉぉおおおおッ!!!!」

一閃。
振ったバットは右の壁に激突し、凄まじい反発力で先端を跳ね返した。
俺は冷静に力と方向を調節し、左方向への攻撃として切り返す。
靴箱の壁をぶち破った。
・・・空間に焦りが漏れ出しているのが感じられたからだ。
必要なのは攻撃だけではなかったのだ。
靴箱にめり込んだバットを引き抜き、そのまま体ごとの大回転を加え、咆哮する。
トッカータ「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおッ!!」

825 :V3のでる頃に(60):2006/08/22(火) 02:06:21 ID:bja2JSJl
叫びが空気を揺るがす。

バッカ――――ンッ!!

渾身の強打が、情け容赦無しに靴箱の天板を叩き潰す。
いずれの攻撃も敵に当たらなかったが、俺の激情は確かにぶち当たったようだ。

俺が肩で息をし、汗が噴きだすころには、
いないけどいる見えない敵は霧散していた。
敵の退散を気配で確認すると俺は、玄関の鍵を下ろしチェーンもかける。

撃退に、成功したのだ。

・・・・その途端、全身の力が抜け、大きなため息がこぼれ出た・・・・。

脳内を渦巻くいろいろな感情をねじ伏せている、
この瞬間においても、・・・俺は冷静だった。

家の戸締りを再確認した後、俺は二階の自分の部屋に戻りカーテンを引いた。
それから直立して、・・・雑念を全て消し去り、脳内をさらに冷静に冷却する。

今の玄関の出来事は一体なんなんだ・・・・・。
落ち着け、トッカータ・・・・・。もっともっとクールに・・・・。
だが冷静に考えても、さっき俺の背後に何かがいた。
俺が錯乱したとか幻影を見たとかそんなのじゃない。
証拠はあの息を吸う音だ。「音」ははっきりと俺の耳に聞こえたのだ。

まさか、コンマイさまの祟りだとでも・・・?

でも祟りなんてあるはずがない。

俺は。
おかしくなりたいと、生まれて初めて願った。


今日はここまで。

826 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 02:13:15 ID:Lq6l8PRS
長文はだるいな
人レスに納まるぐらいの纏まった文章の方がいいわ

827 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 02:13:55 ID:Lq6l8PRS
1レス

828 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 03:42:15 ID:AL5e4Jt9
>>825
毎回お疲れ様ッス
世の中には変なこと言いたがる輩もいますが気にせずこれからも頑張ってください

829 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 03:57:19 ID:YE8iJ8Kf
まぁ正直言うと改変系のネタは長編にするより一発ネタにしたほうがいいと思った
今回は原作知らない人も多いようなので大丈夫みたいだけど

830 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 05:23:01 ID:6QaANTZW
NHKの連続ドラマ小説みたいな感覚で見ればいいと思われ。

831 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 10:43:14 ID:reU4LlaV
屁理屈言う空気読めないツンデレが沸いてるみたいだけど毎度毎度乙!

832 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 16:32:20 ID:eF7g0ulp
屁理屈ってのはちょっと違う気がするが

833 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 20:44:10 ID:W/+k+3EY
〜ささきっさ〜1/2

百「突然だけど今からささきっさ緊急会議を始めるわよ」
タイピ「本当に突然ですね。今まで会議なんかやってなかったですのに」
落「何かあったの?」
百「何かって程じゃないけど最近新しいお店が増えてきたでしょう」
ゆら「確かにそうですね…あのデイドリさん達も居酒屋を始めましたし」
百「だから、うちも何か新しい作戦を練らないとこの激戦区で勝ち残れないと思うのよ」
蒼「喫茶店の激戦区なんて聞いたことがないんだけど…」
タイピ「でも百秒姉さんの言う通りですよ。ここ最近売り上げも下がり気味ですし」
百「そういうわけでみんな何か良いアイディアはないかしら?」
落「あ、お姉ちゃんこんなのどうかな?」
百「あら、落書き帳何か思いついたの?」
落「うん、ほら、V3の出る頃にみたいに…」
百「コンマイ様にお祈り?神頼みはあんまりねぇ…」
落「ちーがーうー!そうじゃなくて…」
蒼「まさか、祟りにみせかけて他の店の曲達を削除するんじゃ…」
ゆら「それは流石にマズいですよ落書き帳さん」
落「だから違うって!もう…そうじゃなくて魔法のタルトに…」
タイピ「針をいれるんですね。確かにそれなら事故ってことで…」
落「みんな少し犯罪から離れようよ…」
百「ごめんね落書き帳。それで本当のアイディアは?」
落「うん、魔法のタルトの中に当たりクジみたいなのを入れて当たったお客さんには素敵な景品をプレゼント!どうかな?」
百「へぇ、なかなか良いアイディアじゃない」
落「それじゃあ…」
百「みんな準備を始めるわよ!」
一同「オー!」


834 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 20:45:27 ID:rjEqQzx+
ま、長くても(15)までだな

835 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 21:04:23 ID:W/+k+3EY
〜ささきっさ〜2/2

百「いらっしゃいませ〜」
ディペンド「久しぶりだな」
落「あ、ディペンドさん退院したんですね。良かったぁ」
ディペンド「おかげさまでな。あ、そうそうヴォイリンガルありがとな」
落「あはは、良いんですよ気にしなくて」
一同(あれのせいで唇との関係が騒がれてるとも知らないで…)
デパチャ「それで、今日は何にしますか?約束通りサービスしますよ」
ディペンド「それじゃあ…魔法のタルトとポプリドマーマレード」
ゆら「かしこまりました」
イスト「兄さん、サービスするっていうなら当たりクジ入れてあげたら?」
デパチャ「そうだな」
タイピ「お待たせしました、魔法のタルトとポプリドマーマレードです」
ディペンド「それじゃあいただきます…ってタルトの中に何か入ってるぞ?」
ゆら「それは当たりクジですね。只今魔法のタルトを注文して当たりが出た方には景品をプレゼントするキャンペーンを実施中なんですよ」
ディペンド「お、ラッキーだな。それで景品っていうのは何なんだ?」
蒼「あれ百秒お姉ちゃん、景品何にするか決めたっけ?」
百「いいえ、落書き帳が『私に任せて』って言ってたから落書き帳に任せてあるけど」
落「はい、それじゃあ景品はこの伝説のプライマルソウルの壁画になりまーす」
百「とってあったのねアレ」
タイピ「というより捨てようにもお金がかかって捨てられなかったんですけどね」
落「どうですかディペンドさん?」
ディペンド「い ら ね え よ ww」

836 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/22(火) 22:01:39 ID:bmeiXJZ9
cafe Thomas

ロッキン「何とか開店しましたけど…」
サムシング「疲れたね」
CD「そんなにへばっての状況じゃないよ。喫茶店激戦区を勝つにはそんなんじゃ無理ですよ」
ロッキン「激戦区って… そんなにあるんですか…」
CD「ウジャウジャあるよ」
ファイヤ「居酒屋でメシ貰った」

ステェージクリィーア!!!!
CD「む。客だ。」
ディペンド「おーい。帰ったぞ。」

ロッキン「あれ、ピチュンって消えたんじゃなかったですか?」
ディペンド「あ?選曲されただけだぞ」
ストスピ「なんだ… 祟りかと思ったよ」
ディペンド「あ、そうそう、ささきっさでいらねーとはいいつつ、無理矢理押し付けられたんだが」

ファイア「ヨガファイヤ」
ディペンド「うぉ!危ねぇだろ!!!」
プライマル「つかなんでストIIの技なんだwww」

ガシャーン

プライマル「あーあ、また砕けちゃったね」
ディペンド「これ貰ったときに裏話聞いたんだが」
サムシング「え、何?」
ディペンド「これ全部復元したらイズーミ・ムッチャーンか何か知らんが出てきて願いかなえてくれるらしいぞ」
プライマル「あ、何か聞いたことある。 てかそれの本がどこかに…」
ロッキン「これですか?」
プライマル「それそれ。」
ロッキン「プライマルさんのキモ面の目が青白く光ったら完全体のイズーミ・ムッチャーンが出てくるらしいですよ」
プライマル「僕が青白く光るのは赤タム繋いだプレイヤーの脳汁がドバドハ出たときだけだよ」

一同「…」(何だその条件は)

プライマル「うわわ!?」
ロッキン「あ、誰か繋ぎましたね」

ピカーーーー
ムッチャーン「何だよ、カウガールたんの再放送見てたんだがまたかよ」
ディペンド「何でも願い叶えてくれるのか?」
ムッチャーン「さっきやったばっかだけど…ま、いっか。で、何?早くしてよ」
ディペンド「このCDバージョンを消してくれよ」
ムッチャーン「何だ。お安い御用だ。ホレ。」

ピチュン

ムッチャーン「じゃ、カウガールたん見たいからこれでおしまい。」
ロッキン「カウガールたんの再放送あってるですか!?」

サムシング「ロッキン姉さんの意外な一面だねぇ…」
ファイヤ「わしも見よ」

837 :爆音で名前が聞こえません:2006/08/23(水) 01:11:26 ID:oRPi7/Ve
俺は"V3のでる頃に"毎回たのしみにしてます。

838 :V3のでる頃に(61):2006/08/23(水) 02:01:22 ID:0QHyjPPo
>>835
景品が壁画吹いたwwww

V3の出る頃に〜曲隠し編〜

突然、階下の電話がけたたましく鳴り出す。
親がいないため、しょうがなく俺がとりにいく。
トッカータ「もしもし。」
ルージュ「トッカータ?お母さんだけど。」
夕食の相談だろうか。買い物を頼まれるのはいやなので、先に言っておいた。
トッカータ「何?別に俺、夕食はインスタントでもいいよ。
    まだカップ麺いっぱいあったでしょ。」
ルージュ「あのね、お父さんとお母さんね、お仕事の関係で急遽、
     コナミ本社に行かなくちゃならなくなったの。」
トッカータ「えぇッ・・・・!?今から?!」
それは本当に唐突だった。
ルージュ「うぅん、もう着いちゃってるの。お昼には出発してたからね。
    ・・・・・トッカータもお父さんとお母さんの話を聞いてたからわかるかもしれないけど、
    お父さんのお仕事の契約がね、今ちょっとうまく行ってないの。」
言われて見れば昨夜、両親が仕事の不景気な話をずっとしていたのを思い出す。
トッカータ「でも・・・・そんなの電話でやり取りすればいいじゃないか!」
ルージュ「トッカータ、お父さんのお仕事なんだからもうちょっと応援してあげて、ね?
     とにかく電話よりも直接会って話した方が早いの。誤解もないし。」
仕事の話を持ち出されては、息子の俺に何も言えることはない。
ルージュ「だから変えるのは明日の晩になっちゃうの。トッカータ、ひとりで大丈夫よね?」
トッカータ「・・・・大丈夫だよ。死にはしないし。」

・・・・今夜、この家は俺1人と言うことだ。
両親の不在を敵に知らせるわけにはいかないと気づき、
「親がいる」状態にするため色々動いた。
靴箱をどうしようか考えている途中、再び電話がなった。
トッカータ「もしもし・・・・。」
泉「どうも夜分遅くに申し訳ありません。私、ギタドラ書房の泉と申しますが。」
トッカータ「い、泉さんですか!?」

839 :V3のでる頃に(62):2006/08/23(水) 02:02:00 ID:0QHyjPPo
泉「トッカータくんですか?お元気そうで何よりです。
  いかがですか、その後お変わりは。」
トッカータ「その、泉さん・・・・やっぱり俺、命を狙われているみたいです。」
泉「本当ですか!?」
トッカータ「・・・・・偶然の可能性もあるんですが、先日、俺が休んだ日、
    夕方にあの二人がお見舞いに来たんです。」
泉「あの二人?」
トッカータ「ジェッ娘とポプリです・・・・そしてそこで、泉さんと一緒に昼飯を食ったことを正されました。」
泉「・・・・・・・・それで?」
トッカータ「お見舞いってことでタルトを置いていったんですが、・・・・その中に針が入っていたんです。
    ・・・・偶然、飲み込まずに済みましたが・・・・・・これってやっぱり脅迫でしょうか。」
泉「その針は?」
トッカータ「・・・えっと、よく見かけるような、普通の裁縫針のようでした。」
泉「違いますよトッカータくん。針です。・・・証拠になります。
  脅迫だと立証できるかもしれません。その針はありますか?」
トッカータ(・・・・・・・そ、そうか!そうだった・・・・ッ!!)
俺は電話を放り出し、
タルトと一緒に針を投げつけた居間に向かった。
だが、居間の壁は几帳面なお袋によって綺麗に掃除され、タルトを投げつけた痕跡は完全になくなっていた。
トッカータ(壁と絨毯の隙間に落ちてないか!?)
乱暴に手のひらで撫でて探すが手ごたえはない。
試しに机やソファーをどかし、絨毯を引っ張り出し、ばっさばっさとはたいてみる。
だが針は見つからない。
気づかずにタルトごと片付けてしまったのだろうか。
トッカータ(まだゴミ箱の中に入ってるかもしれない!)
そのまま台所に駆け込み、ゴミバケツのふたを開け、その中身を広げてみる。
だが・・・一目見てこの複雑なゴミの山から針を見つけ出すのは至難だと知る。
トッカータ(そうだ、手で叩いてみよう。)
乱暴だが手っ取り早い方法かもしれない。
両手でゴミの山をバシバシと叩いていく。
・・・しばらく繰り返すが手ごたえはなかった。
もっと丹念に調べたいが・・・今はまだ電話中だ。
泉さんを待たせるのも悪い。
俺はメモにペンで『針がなかった?』と書きなぐった。
お袋に対するメッセージである。

840 :V3のでる頃に(63):2006/08/23(水) 02:17:43 ID:0QHyjPPo
泉「もしもし、どうでしたか?」
トッカータ「・・・・見つかりません。あの時はつい気が動転していて・・・・。」
泉「そうですか。見つかればでいいんです。保管しておいてくださいね。」
トッカータ「あ、あと泉さん、それだけじゃないんです。・・・実は今朝・・・・・・」
俺は今朝あった出来事を話す。あの白いワゴン車に狙われたことを。
泉「その車のナンバープレートは見ましたか?こちらでも探してみます。」
トッカータ(しまった・・・!!)
あの時は怒りに任せて怒鳴りつけただけで・・・ナンバーは見なかった。
トッカータ「す、すみません・・・白いワゴン車って事以外わかりません・・・。」
泉「仕方ないことですよトッカータくん。引かれかければ気も動転します。」
トッカータ「・・・やっぱりこれらって・・・偶然じゃないですよね。」
泉さんは電話の向こうで唸り始めた。
トッカータ「あと・・・・・ジェッ娘の様子もやっぱり怪しいです。」
泉「・・・・それはどんな感じですか?」
トッカータ「ジェッ娘は・・・・・知っています。・・・去年の曲隠しにあったコンチェのことを・・・何か知ってます。
    ジェッ娘が言うには・・・俺の行動がコンチェとそっくりらしいんです。
    このまま行くと・・・俺もコンチェと同じ運命をたどる、と・・・・・そんな感じのことを言うんです。」
泉「運命、ですか。・・・・具体的にどんな「運命」を辿るか言及しましたか?」
トッカータ「ジェッ娘は、コンチェは『移植』したって言ってるんです。
    ・・・で、俺もこのままだと『移植』しちゃうぞ、って・・・・。」
泉さんが一際厳ついため息をつき、大きく唸った。
ジェッ娘は何を知っているんだろう。ジェッ娘は怪しい。ジェッ娘は何者?

そのことを考えていると、丁度家のチャイムがなった。


今日はここまで。
文章についてですが、原作に忠実に書こうと思うといつも長文になります。
>>826の通り纏まった文で短く投下するというのは、
今の自分の文章力の不足のため無理かもしれません。
もし短く1レスで終えるようなものを書いたら原作の雰囲気を壊すだろうと思います。
今のままで1レスのみの投下だと話が中途半端でつまらない上、投下が長続きし、
さらに自分の都合ですが9月以降は投下するのが厳しくなるので避けたいところです。
なので、今のままの投下を続けたいと思います。
>>826の言うように読むのがだるいかもしれませんが、ざっと斜め読みしてくださっても
構いませんし、なんなら読むのをやめても構いません。
>>830の言うような「朝のテレビ小説風」に感じられるといいかもしれませんね。
ていうか最初に投下した方が「便乗希望」と言ってたのに長編書き始めた自分がアレでした。
確かに改変は1発ネタものですよね・・・。でも他のパロディ長編も見てみたい私がいる。
とりあえず屁理屈でも意見はちゃんと見ておこうと思っています。

では、作者の長文失礼しました。説明が下手なのでちゃんと伝わったか自信がありませんorz

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