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神聖袁術帝国 〜ファーザーと紀霊スキー〜

1 :sage:2006/08/26(土) 22:50:56 ID:XCUc4nRQ
今から夜通し天下統一
…三国志V(SFC)で

使用君主は袁術

2 :名無し曰く、:2006/08/26(土) 23:20:22 ID:XCUc4nRQ
時は西暦189年1月。
王都洛陽の南、宛の城市に、一人の姦雄の姿があった…

袁術「オンナスキーよ」
紀霊「陛下、人の事を気味悪い名前で呼ばないで下さい。何か用か」
袁術「では紀霊スキーよ。本日の作戦を発表する」
紀霊「いいから黙って食え。トンカツ」
袁術「ふぬおおお、宛の特産じゃからって毎日毎日トンカツばかりじゃいい加減飽きるのじゃよー」
紀霊「お前こないだ“朝にトンカツを食すとも夕べに食すも可なり”とか詠んでたじゃないか。辞世の句」
袁術「死んでねー!ワシは死んでないのじゃよー。うっうっ、生きてるって超かっこいいにゃー」
紀霊「こないだ孫堅に滅多切りにされてたのは眼の錯覚か…。まあいい、早く今日の作戦とやらを言え」
袁術「ふむ。聞け、紀霊スキー! 我が袁術軍は隣の部屋に敵勢力が駐屯するというかつてない非常事態なんじゃよー」
紀霊「…まあ、董卓の勢力下の長安と洛陽どちらにも隣接してるからな」
袁術「そこで、天下に冠たるべき正当性を兼ね備えた我が軍としては
   ぜひとも洛陽を攻め落として玉璽が欲しいんじゃよー」
紀霊「世を統べる正当性があるのなら玉璽なんていらないと思うが…」
袁術「うるさいのじゃよー。官僚制なんてダメじゃよー。
   やはりバカどもにも理解しやすい王権神授説こそが最も世の中に受け入れられやすいと見た。ククク」
紀霊「過去の歴史から何一つ学んでない原始人並みのセリフだが…まあいい。
   それで、じゃあ長安との境にある武関を攻め落として、長安軍を牽制してから
   洛陽を直接攻めるのか?」
袁術「まぬけ。」

* 袁術は長安を無血開場するプランを力説した。ウネウネ感。 *

紀霊「却下だバカ」
袁術「なんでじゃよー! ええい、保護者面するなら、貴様も都合の悪い頼み事を一秒で了承してみせろ!」
紀霊「できるかバカ。だいたい明らかに旗色の悪い方に寝返る奴がいるか」
袁術「ククク、それがそうでもないんじゃよなー? あと貴様ー、ワシの事はファーザーと呼べ!」
紀霊「何でだよ」
袁術「だって建国の父じゃから!そして貴様の父じゃから!」
紀霊「嘘つくな!」
袁術「ギャアアッ、早く放すんじゃよー。貴様らも手ぇ挙げてないで何とかしてー」

つづく。

3 :名無し曰く、:2006/08/26(土) 23:29:30 ID:9MIqJ1Ky
つまらなそうなスレ発見

4 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/26(土) 23:36:23 ID:XCUc4nRQ
189年2月。
朱シュンの治めていた長安が都市ごと寝返り、袁術領となる。

紀霊「こいつら、マジか…?」
袁術「フフン、ワシの実力をもってすればこんなものよ。“赴く”一発で成功よ」
紀霊「わざわざ面会までしておきながら、こんなバカの下に付こうだなんて…」
袁術「くぬう、撤回しろ紀霊スキー! ならば貴様に一兵も損ぜず長安を落とす事ができたというのか!?」
紀霊「お前騙されてるって言ってんだ! 寝返った奴の顔ぶれよく見ろ!
   朱シュンに、謀師カクに、う、董承国舅まで…。
   お前…反董卓の狼煙を一番最初に上げた人扱いされたぞ絶対…。」
袁術「げえっ! て事は!?」
紀霊「…洛陽の軍兵を総動員して、まず真っ先に宛が叩かれるな。僕達は滅亡」
袁術「そ、そんなの嫌なんじゃよー! くぅ、長安のバカどもめ、我々を囮に使うつもりか!?」
紀霊「(口説き落としたのお前じゃなかったのかよ…)」
袁術「とにかく長安の連中と合流して防備を固めるんじゃよー。それー」
紀霊「あっ待てファーザー…。うわこいつ、開始4ターン目であっさり宛を捨てやがった…。」

5 :名無し曰く、:2006/08/26(土) 23:47:01 ID:hMlRf8ho
>>1
天下統一なのか三国志3(SFC)なのかはっきりしろ

6 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/26(土) 23:53:46 ID:XCUc4nRQ
189年4月

袁術「ええい!朱シュンめの忠誠度が何であがらないんじゃよー。」
紀霊「お前に人間的魅力がないから」
袁術「フ、宇宙人に人間的魅力を求めるこの愚かしさ。小物はつくづく度し難いにゃー」
紀霊「(…それより季カクが在野して逃げた事を“見限られた”とは思わないのかこいつは)」
袁術「それより長安に移ったので隣接する敵対都市が弘農に変わったんじゃよー」
紀霊「…また無血開場する気か? のこのこ出てって斬られても知らんぞ。ああお前その程度じゃ死なないか」
袁術「死ぬんじゃよー!命はたった一つきりだから大切なんじゃよー!」
紀霊「…じゃあお前の命は量産品で、これっぽっちも大切ではないって事か?」
袁術「ええいうるさいんじゃよー。弘農の勢力は1万程度。殺られる前に殺るんじゃよー」
紀霊「1万ならこっちがやられる事はないし放っておいてもいいと思うが…まぁお前だしな」
袁術「ふぬおおお!」

7 :名無し曰く、:2006/08/26(土) 23:55:45 ID:ueb4U/ud
プハハハ ワラタ

8 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/26(土) 23:56:15 ID:XCUc4nRQ
>>5
三国志V(SFC)
スマン

9 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 00:06:04 ID:VfvV2pGI
189年6月

紀霊「さて、二都市の米と金を使いまくって兵力も五万に達したし、弘農攻めるか」
袁術「ええい、待てこのミョッミ紀霊スキー」
紀霊「何だよ、攻めろって言ったのお前だろ」
袁術「まぬけ。来月は7月、米が入る月なんじゃよー」
紀霊「だから?」
袁術「はあああ! 宛、下弁、漢中、安定、周囲の空白地すべてに人を派遣して
   きちんと税を毟り取って来なければいかんと皆まで言わねばわからんか
   この無能スキーッ!」
紀霊「…普段統治もしてないくせに税だけしっかり取るのかよ」
袁術「民こそ国の力なのじゃよー!」
紀霊「…その宛の民を見捨てて長安に逃げたのは誰だ。
   まあいい、出撃は取りやめて派遣用に軍の編成しなおすか
   でも嫌だなあ。税だけ取っていくなんて憎まれ役」
袁術「行ってらっしゃーい」
紀霊「お前行かないのかよ!」

10 :名無し曰く、:2006/08/27(日) 00:25:38 ID:gOsRWAH8
これがゆとり世代の日本語か。いやひでぇもんだ。

11 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 00:34:39 ID:VfvV2pGI
188年8月

袁術「曹操の奴めが許昌に出張ってきたのじゃよ…。くぅっ、この反動主義者が…」
紀霊「いや…董卓連合軍なんだし洛陽の前に進出するのは普通だろ?
   正史でもまともに戦ってる数少ない群雄の一人だし」
袁術「ええいうるさいんじゃよー。洛陽を落とすのはワシなんじゃよー。」
紀霊「…。洛陽のすぐ南に居たのに、全然違う方向の長安を寝返らせたり
   その報復が怖くなって逃げ出したりした奴を一人知っているが…。
   名前言っていいか?」
袁術「言わないで下さい。お願いします。」
紀霊「……。それより、弘農を攻めようと思うんだが…なんだこの6万の軍勢は?」
袁術「各地の民から送られてきた米で軍勢が肥えたのじゃよー」
紀霊「軍勢引き連れて各地を回って税と称して4割の米を毟り取ってきたと正直に言え」
袁術「ええい、もっとオブラートに包まんかメガネスキー。じゃって、真実はいつも残酷なものじゃから…」
紀霊「お前の相手をしているだけで兵糧が尽きそうな気がしてきた。
   とっとと函谷関を攻めるぞ」
袁術「車に気をつけてねー!」
紀霊「やっぱりお前行かないのかよ!」
袁術「朱シュンの懐柔に時間かかってぜんぜん動けないんじゃよー!」
紀霊「ああもう、お前10年くらい敵のこなそうな空白地に移動して、
   長安の太守は魅力高い董承とかにやらせろよ! その方が忠誠度上げ楽だろ!」
袁術「な、なんじゃってー。なんでワシがそんな辺鄙なところで一人寂しく
   臨時徴収しまくってなきゃいけないんじゃよー!!」
紀霊「悪政を敷けとは誰も言ってねえ!」

* 華雄が2000人くらいで出てきてすぐ帰った。函谷関を手中に収める。*


12 :名無し曰く、:2006/08/27(日) 00:34:45 ID:Rp+ZrBOf
ゆとりがキムタクネタはないだろw

13 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 00:59:31 ID:VfvV2pGI
189年9月

袁術「暇じゃなー。誰ぞ、トンカツを持てい」
張勲「袁術…もとい、ファーザー様。紀霊将軍が弘農を落としました」
袁術「ええいワシはトンカツを持ってこいと言ったのじゃー!」
張勲「うわっ!?何いきなり人にトンカツ投げつけてんすか!?
   っていうか食ってんじゃないすかトンカツ!」
袁術「おお、そうじゃった。もぐもぐ…して、首尾は?」
張勲「は。(ニヤリ)季楽は敗走し、弘農は我ら袁術軍の手に」
袁術「ふむ。新たに忠誠を誓った者達は?」
張勲「は。(ニヤリ)全員逃げられました。」
袁術「何をやっとるんじゃあの紀霊キレイウェットコットンスキー!」
張勲「だからトンカツを投げないで下さいよ。で、将軍には何と?」
袁術「ふむ。撤退じゃ撤退。どうせ洛陽の兵力にはかなわん」
張勲「速攻で撤退するなら何でわざわざ大兵力で攻めたんですか…。」
袁術「まぬけ。“洛陽から攻められないように”に決まっとろうが張勲スキー」
張勲「…。(発想が既に敗者だ…。)」
袁術「洛陽に隣接する宛も弘農も空白地にしておいて、菫卓軍が進出してきたところを叩く。」
紀霊「で逃げる。」
袁術「うむ。」
紀霊「そして税の季節だけ都合よく支配できる地域を増やす」
袁術「そうじゃそうじゃ…って貴様は紀霊スキー! 生きていたのか!」
紀霊「殺すつもりで出撃させたのかよ!」
袁術「何でもう戻ってきたんじゃ! ま…まさか、紀霊スキーめ共和政でも敷くつもりかー。」
紀霊「うるせえ!お前の考えくらい読めるから速攻で撤退してきたんだよ! 洛陽目の前なのに…」
袁術「なあに。(肩を叩く)宛に居た時じゃって、洛陽はすぐ目の前じゃったろ?(片目をつぶって親指を立てる)」
紀霊「…。(三尖刀で刺す)」
袁術「ギャワー!!」

14 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 01:46:37 ID:VfvV2pGI
190年7月

紀霊「ただいまー、各地の飢民達から四割の米を強奪してきましたよー」
袁術「何ッ!?貴様は、貴様は死んだはずでは…!!」
紀霊「ちょっと顔見なかったくらいで人を鬼籍に入れるのはやめろ。
   ところで兵が10万を超えたが…そろそろ漢中全体でもまかないきれんぞ?
   マジでお前、この大所帯をどうするつもりなんだ?」
袁術「そうなんじゃよねー。(どうにもならねえ)…思い切って埋める?」
紀霊「…。お前ってホント歴史から何一つ学んでないんだな」
袁術「しょうがないんじゃよー。洛陽に突撃して兵を減らすんじゃよー。」
紀霊「10万の兵で攻撃したら兵が減る減らない以前に、流石に落ちると思うんだが…。
   ていうか、手段と目的がすり替わっている事については突っ込んだほうがいいのか?」
袁術「とにかく攻撃準備中のご主人にお話を聞いてみました。
   “攻撃されたら嫌なのはいつですか?”
   “今。”」
紀霊「?…密偵を放てって意味か?
   おーい引きこもり、またお前の出番だ」
雷薄「引きこもり言うな。何だよまた俺が密偵に行くのかよ、武官なのに」
紀霊「能力低くて訓練にも参加させて貰えない奴が、文句言うな」
袁術「うまくいったら蜜水を飲ませてやるんじゃよー」
雷薄「いらねえよこの元祖ハチミツレモン野郎」

15 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 02:30:30 ID:VfvV2pGI
190年12月 洛陽、姦雄の手に陥ちる

袁術「遂に洛陽を落としたんじゃよー…ってこのタイトルは何か!メガネスキー!」
紀霊「兵10万の始末に困って洛陽に連れてったら勝っちゃった、の間違いだろバカ」
袁術「くぬおおお、洛陽が手に入った以上貴様に用はない!死ね、この脇役!
   貴様の死を通じて人間的に成長してやる!」
紀霊「(無言のまま三尖刀で刺す)」
袁術「ギャワー! か…介錯を。」
紀霊「お前がそれくらいで死ぬか。いいから宛に置き去りにしてきた文官を助けてやれ。」
袁術「許昌の曹操に襲われたらひとたまりもないもんにゃー。…許せ。」
紀霊「って見捨てるのかよ! いいから兵半分裂いて宛に送ってやれよ!」
袁術「でもうかうかしてると曹操が我が軍を蹴散らして京にのぼるからにゃー。」
紀霊「逃げ損ねた董卓も斬首しといたし、曹操が洛陽に来る大義名分もうないだろ?」
袁術「そうなんじゃよねー。まったく、あのバカがちゃんと逃げないから…」
紀霊「…。まさかとは思うが。お前ひょっとして戦乱を長引かせて玉璽拾う時間稼ごうとしてたのか?」
袁術「あったりまえじゃよ。」
紀霊「当たり前じゃねえよ。何だこの最低君主」
袁術「それよりもまぬけスキー。大義名分などなくても、その辺適当にでっちあげて曹操は都へのぼってくるんじゃよー?」
紀霊「まあそりゃ言えてるけど…それよりも、お前は玉璽と配下とどっちが大切なんだ!」
袁術「ぶっちぎりで玉璽。」
紀霊「聞いたぼくがバカだった…。とにかく兵を半分よこせ。宛の連中と合流する」
袁術「お土産よろしくねー!」
紀霊「たまにはお前行けよ!宛って本拠地じゃないのかよ!?」

16 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 02:57:08 ID:VfvV2pGI
191年2月 姦雄、玉璽を抱きて董害を追う

紀霊「あーただいま」
袁術「くぬおおおお、悲・願・達・成!」
紀霊「何一人で騒いでんだファーザー?」
袁術「こここ、これを見るのじゃよー。
   誰か政治60台の奴が捜索二ヶ月でいきなり見つけて来たんじゃよー」
紀霊「…伝国の玉璽かよ。お前が魅力100ってのも何かなぁ…。」
袁術「皆ワシにメロメロなんじゃよー(主に忠誠度が)」
紀霊「ほう。…じゃ、目的も達成したし宛に帰ろう。帰って残念会をしよう。」
袁術「はあ?何バカな事いってんじゃよ紀霊スキー。天の与うるを取らざれば却ってその咎を受くと言う」
紀霊「ってまさかお前…」
袁術「この機を逃さず、犬のいぬ間に洛陽に居座って王様気取りなんじゃよー。
   まぁ董卓の甥が晋陽に逃げてったからそれ潰してからじゃけど」
紀霊「(二人目の董卓の誕生か…。)」
袁術「ん? なんか紀霊スキーは気が立っているんじゃよー。ハチミツレモンを飲むといいんじゃよー」
紀霊「馬の尿でも飲め」

17 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 04:01:15 ID:VfvV2pGI
191年5月 董害滅して良狗煮らる

袁術「遂に董卓の残党を滅ぼしたのじゃよー」
紀霊「お前だって似たようなもんだろうが。お前の陣営の何パーセントが旧董卓陣営の人間か数えてみたか?」
袁術「怖くて数えられないのじゃよー。じゃって…」
紀霊「…まぁ当然か。」
袁術「数えちゃったらきっと周りのみんなが敵に見えて、全員を暗殺するまで心労が続くと思うし…」
紀霊「そっちかよ!ちっとは部下を信頼しろよ!」
袁術「ええい、ワシの第一の部下はお前なんじゃよー!そこから察しろボケー!」
紀霊「まあ、それについては返す言葉もない。」
袁術「はああう、そんなこと堂々と言い切るなじゃよこの二心スキー!」
紀霊「それはそうと董卓を滅ぼしたのだから宛に帰ろう。帰って残念会をしよう。」
袁術「はああ? 何言ってんじゃよ貴様。これだから俗物は困る」
紀霊「…。帝位に固執するお前が一番の俗物だと思うが。」
袁術「うるせーっ! 天下に冠たる王権を神授した玉璽持ちの我が軍はこれより
   諸国で醜い争いを繰り広げる諸侯達を平らげるのじゃよー、
   “よせ。戦いは何も生み出しはしない”とか甘っちょろい事言いながらー」
紀霊「…そして都から下ってきた大軍で捻り潰すわけか。
   なあ、そろそろ宛に帰ってハチミツレモンとトンカツ以外のものも食べたいんだが…」
袁術「そのような我侭認められるわけねー。ワシはその二種類のみで生きてゆけるのじゃよー。
   紀霊スキー、まずは洛陽目前に迫った曹操を先手必勝でぶっ潰すのじゃよー。
   なあに大義名分は後から付いてくる」
紀霊「ああもう勝手にしろ。せいぜい後ろから刺されないように気をつけてくれ」

18 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 04:48:11 ID:VfvV2pGI
191年9月 許昌を撃ちて曹賊を追う

袁術「というわけで許昌の夏候惇を叩いたのじゃよー」
紀霊「…てめえええッ!」
袁術「妙な挨拶とともに紀霊がまた生き延びて帰ってきたのじゃよー」
紀霊「夏候惇は異常に堅いし、援軍が来て死にかけるし、お前はぼくを殺す気かぁ!」
袁術「ぐえええ、2万5千の敵を5万で攻めて半分死ぬなんてありえねーのじゃよー」
紀霊「とにかく許昌は落とした。後は河内を残すのみだが、奴ら援軍3万とか普通に送ってきたぞ」
袁術「なんじゃってー? 推定、敵の兵力は20万近いかも知れないのじゃよー」
紀霊「…洛陽が落とされるかも知れんな。今の内に謝っといた方がいいんじゃないか?」
袁術「うるせーっ!! とにかく、まずは洛陽からの速やかな税金集めの為にも、残る隣接敵対都市ギョウを落とすのじゃよー。」
紀霊「…。代県に董ビン倒しに行った時もちょっかい出して来なかったし、別に敵対はしてないと思うが…。」
袁術「韓フクは豊かな土地に陣取ってる割に配下が少ねえから割と何もできねえだけじゃよー」
紀霊「……。お前の無道ぶりを見てると、そろそろ献帝から曹操あたりに密使が送られそうだが…」
袁術「なぜえ!? ワシはこんなにも漢室の為に尽くしていますよ!?」
紀霊「だったらその玉璽今すぐ帝に返せ」
袁術「だ、ダメだー。これはダメだー。」


朝になっちまった。明日まで残ってたら続き書く。

19 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 11:10:33 ID:dP/YNpuP
191年11月 ギョウを撃ちて筵売り勇躍す

袁術「ギョウを落としたのじゃよー。しかし、ボク陽の喬ボウが配下一人も得られないまま」
紀霊「寿命で死んで空白地になってたのか。…まあ、どうせお前には無縁の話なんだろうが」
袁術「あったりめえじゃろ? 宇宙人に寿命などないのじゃよー。」
紀霊「…その割には、お前の命日なら数え切れないくらいたくさん記憶に残ってるんだが…」
袁術「ええい、黙れ紀霊キレイふくだけコットンスキー! とにかく韓フクは無傷のボク陽に逃れたんじゃよー」
紀霊「あ。劉備が速攻で攻め落とした」
袁術「はああう、ワシが攻め滅ぼすまで持ちこたえんかぁぁ!! 一支えもできんとは刺史のくせに無能な…!」
紀霊「…。配下をことごとく引き抜いて倍以上の兵力で攻めて逃げ出すまでボコボコにぶん殴ったのお前じゃないか?」
袁術「筵売りなんぞに手柄と無傷のボク陽を取られたのがむかつくんじゃよー。」
紀霊「…別にいいだろうが。」
袁術「なんじゃとう!? 貴様ーッ、足を開いて歯を食いしばれ!」
紀霊「…ボク陽だし。」
袁術「ほう…、納得できる。」(できた。)

20 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 13:47:42 ID:dP/YNpuP
192年10月 曹賊を奔らせニ袁対峙す

袁術「紀霊スキー! 陳留をやっとこさ落としたのじゃよー。」
紀霊「…ファーザー、お前本当に戦争下手だな。」
袁術「うるさいんじゃよー。陳留に閉じこもってたせいで兵に年越し給料払えなくて
   兵力3万人くらいしか残ってなかったまぬけとはいえ、それでも曹操は脅威だったんじゃよー」
紀霊「官渡を攻め落としてギョウを空白地にして全軍許昌へ移動して二ヶ月がかりで攻めて…」
袁術「あーあー!うるさいんじゃよー。勝ったんだからいいのじゃよー。」
紀霊「そういえば、袁紹の攻撃を受けて劉備が平原を追われたが。」
袁術「北海の孔融も知らぬ間に滅んでるとは何事か。たかが妾の子が出すぎた真似を…ッ!」
紀霊「袁紹の勢力とやり合うのは大変だろうな。
   …実の兄とだったら同盟結んでもいいんじゃないのか?」
袁術「ハッ、冗談じゃねえのじゃよ。この何もわかっておらん無知スキー! しかと聞け。」
紀霊「なんだ。」
袁術「宦官を排斥する時も何進が暗殺された時も董卓対策の時も…
   遥かに位高いこのワシを差し置いて、全部、全部、全部、
   アイツが袁家の代表みたいな面して主導権握ってたんじゃよー!!
   くぬう!庶子が嫡子みたいに振舞うんじゃねー!
   奴は渤海でおとなしくトンカツ食ってればいいんじゃよー!」
紀霊「兄も主食はトンカツなのか…。」
袁術「あのブタッキーが…!
   本当は嫌いだけど栄養を取るために食べなければいけないものは野菜なんじゃよー!」
紀霊「落ち着け。」
袁術「とにかく今日の作戦なんじゃよー。…長安、ギョウ、許昌にそれぞれ
   張勲スキー、紀霊スキー、わしを主将とする三方面平定軍を設立し
   北東西の敵にあたればすなわちモテモテ、荒々しい野獣の匂いにひかれた
   お嬢様系のナオンが二列縦隊で突っ込んでくる。」
紀霊「…。つまり要約すると三正面作戦か? とてもうまく行くとは思えないが…。」
袁術「孫子曰く。敵が倒せぬ時はこれすなわち民から得よ。」
紀霊「孫子そんなヒドい事言わねえよ。勝てるまで各地から税金集め続けるってのか。
   まったく、イナゴとお前、どっちがマシな人間性を持ってるんだろうな…。」
袁術「ハッ。宇宙紳士のワシが人間性なんてつまらぬもの持ってるわけがないじゃろー?」
紀霊「威張るな!!」

21 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 16:13:33 ID:dP/YNpuP
193年4月 さらば筵売り!ボク陽の落日

袁術「なんかタイトルが適当になってきたんじゃよー」
紀霊「それはともかくボク陽を攻め劉備を倒した。で、今日の作戦は何だファーザー?」
袁術「ホホホ。いいですか紀霊スキー。
   敵の南下政策の出口を塞いだ貴様は、平原・北海・南皮の三都市の
   総力を持ってして袋叩きに遭う羽目になる。」
紀霊「…。思ったんだが、なんかぼくだけ相手する敵が多くないか?」
袁術「それは気のせいなんじゃよー。これは主上からの信頼の証と思って存分に戦って死ね。」
紀霊「やっぱりそれが本音かぁ!」
袁術「ギャワー!振らないで振らないで耳のプリンが出ちゃうー!
   落ち着くのじゃよメガネスキー。…そして、貴様が死に掛けている隙に朱シュン率いる
   東方平定軍が徐州より乱入、北上して北海を突けばすなわちモテモテ、
   アトリエから撃ち出されたロマンティック榴弾が高度500メートルで炸裂し
   ナオンはロマンティック粒子の被曝に晒される。ヌードデッサン。」
紀霊「つまり陽動か。どうでもいいが、ぼくがやられる前に徐州を落とせよ?」

* ファーザー、長考に入る。 *

袁術「…ホホホ。すべてこのわしに任せておくのじゃよー。」
紀霊「何だ今の間はぁ!」
袁術「ギャワー振らないで振らないで賞味期限の切れたプリンが耳から出ちゃうゥゥー」

22 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/27(日) 16:54:00 ID:dP/YNpuP
193年5月 結局最後まで何もしなかった男、汝南に消ゆ

袁術「メガネスキー喜べ。孔イ由を汝南に追い詰めて倒したのじゃよー」
紀霊「そうか…っておい。なんで徐州攻略の兵が半分南下してんだよ」
袁術「くっ…。こ、これは作戦なのじゃよ」
紀霊「言ってみろ」
袁術「――徐州攻略の支援として、南の揚州に居座る劉ヨウと大史慈を西から突く。」
紀霊「――その結果徐州攻略が遅れて、北で陽動しているぼくが戦死する」
袁術「そうじゃ。…あっ」
紀霊「ファーザーッ!!」
袁術「…フ。貴様とはいつかこんな終わりが来ると思っていたのじゃよ?(剣を抜く)」

* ファーザー、部下に斬られる。(五度目) *

23 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/28(月) 01:56:56 ID:OyUgcBlo
193年10月 罪なき刺史、散る

袁術「ホホホ、オンナスキー。我輩の迅速なる指揮にて陶謙を下ヒに破ったぞよ」
紀霊「遅いんだよバカ! あまりにも遅いから、陽動役のはずだったぼくの軍勢が平原も北海も陥落させちまったよ!」
袁術「な、なんじゃってー? 貧弱な坊やの見本の紀霊スキーが単独でニ都市を落としたというのか…ふむう。」
紀霊「まあ、ろくな兵力がいなかった平原に物資をうんとこさ蓄積してたからな。官渡の戦いの再現というか何と言うか…。」
袁術「じゃあ紀霊スキー様におかれましてはそのまま妾の子ブタッキーを倒して下さい。」
紀霊「っていうかたまにはお前が戦えよ!そもそもこれ兄弟ゲンカだろ!?」
袁術「じゃってー、魅力100のワシは洛陽で忠誠度低い武将どもに取り囲まれてモテモテ、
   しかもばら撒く金もとっくに尽き果てていつ謀反起こされるかわからない明日をも知れぬ命なんじゃよー?」
紀霊「…。もういい。お前は洛陽で好きなだけ食ってろ。トンカツ」
袁術「ハチミツレモンは兵糧に最適な飲み物なのにどうして誰もわかってくれないのかにゃー」
紀霊「……。馬トウの討伐に向かった長安軍が馬トウの騎馬隊一ヶのために壊滅的な打撃を受けているが」
袁術「成都の劉エンは10万近い軍勢を持って引きこもってるし、あっちはしばらく再編に時間がかかりそうだにゃー」
紀霊「残る北の拠点は南皮、北平。西の拠点も揚州以西のみ。…て事は、しわ寄せはぼくらに来るんだな?」
袁術「紀霊スキー、貴様は北部の制圧を終えたら長安軍のフォローに回る運命なんじゃよー」
紀霊「てかホントにお前行けよ!洛陽の方が遥かに近いだろ!」

24 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/28(月) 04:44:14 ID:OyUgcBlo
194年3月 董害ふたたび

袁術「聞け! メイドスキー。」
紀霊「何だ、今日の作戦か?」
袁術「董ビンが貴様の真横で挙兵した。
   すなわち平原の貴様は北海と南皮から挟撃される恐れがあり、
   そしてニ正面作戦を強いられる羽目となり、
   鍛え抜かれし両都市の兵からゆるやかに放出される粒子がナオンをTKOする場面を思い浮かべて下さい。
   すでに足にきているナオンのガードが下がっているので…」
紀霊「…董ビンの挙兵だったらもう鎮圧してきたが。」
袁術「何じゃってー!? 仕事速いのじゃよー!」
紀霊「曹操と同じなんだよ。南皮に引きこもってる袁紹は、軍師や将軍抱えすぎてるせいで
   一月を迎えると俸給払えなくて武将達の忠誠度は下がるわ、兵はことごとく逃げ去るわで、
   兵力がた落ちになるんだよ。」
袁術「その点わしらは金食い虫の軍師や将軍がほとんど洛陽におるからにゃー。」
紀霊「忠誠度低くて前線にも都市太守にも使えないから洛陽に置いてるだけだと言え。」
袁術「全員を忠誠90以上にするにはあと何年かかるかにゃー」
紀霊「各地から集めた金を洛陽で毎月毎月気前よく武将達にばらまく…。はぁ。
   傍から見ると、後漢王朝の腐敗そのまんまだな。」
袁術「単に魅力100のワシの膝元に奴らを置いて金を食わせてるだけであって、
   効率的な方法を取ってるだけなんじゃけどなー」
紀霊「ところで、公孫サンを倒したらぼくは長安に移動させられて
   劉エンの益州を相手させられるって予定は変わってないんだな?」
袁術「何じゃよ。怖気づいたのかにゃー?」
紀霊「いや…、山奥の10万の兵を相手にするよりどっかの無防備都市を急襲して
   とあるバカの首をあげる方が楽な気がしてきたんだが。」
袁術「ザ☆下克上!? バ、バカな…メガネスキーめ共和制でも敷くつもりかー。
   貴様のようなへっぽこ堕落メガネには安んじて後事を託せねー!
   ええい、なぜ将軍スキー達は死ぬまでワシに仕えたりワシの為に最後の一兵まで戦って死ぬ気がないのですか?」
紀霊「…仕える対象がお前だからだ。」


25 :名無し曰く、:2006/08/28(月) 12:25:09 ID:s9OZlkjO
くさいスレだ 

26 :名無し曰く、:2006/08/28(月) 13:36:45 ID:/Jvibp5J
>1は面白いと思って書いているのか、そこが気になる

27 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 00:18:58 ID:ykCwP3F4
>>25
>>26
つまらんと書きこむ行為でエネルギーを消費するのも実につまらない事なので、
画面右上のバツをクリックしてみて下さい。お互い幸せになれます。

28 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 01:02:07 ID:ykCwP3F4
194年11月 トーマス団の興亡

袁術「妾の子こと我が愚兄ブタッキーを掃討した紀霊スキーよ。おのれ、たかが一部将が出すぎた真似を…!」
紀霊「…。倒して来いって言ったのお前だよな?」
袁術「しかも、憎き紹の奴めは生かしたまま逃がすし、三兄弟も家臣として召抱えおってー。」
紀霊「一応お前の肉親だと思って処分に気を遣ったんだこのバカ!」
袁術「うるせーっ、要らざる斟酌。
   あんな奴、七族に至るまで皆殺しにしてやればよかったんじゃよー」
紀霊「…まあ、それならそれで別に構わないが。
   何なら今からでも殺してくるか?(三尖刀を抜く)」
袁術「ふむ。是非お願いします。」
紀霊「じゃあまず一人目と。(三尖刀を振り下ろす)
   袁紹の七族の中にはお前も含まれるしな」
袁術「ギャワー!!」

* ファーザー、志半ばにして部下の狂刃に斃れる。 *

袁術「うーん、死んだかと思ったんじゃよ」
紀霊「いや明らかに死んでいたが…まあいい。生き返るのもいつもの事だ。」
袁術「それよりも下克上三日天下スキー、今日の作戦は何かと聞け。」
紀霊「…なんだ。」
袁術「非支配地域が益州とケイ州以南を残すのみとなった今、
   新野、下弁、ロ江の三都市から侵入を開始すればすなわちモテモテ、
   果てしなきビルドアップの果てに鍛えぬかれし最強装備で最終面に臨んだが
   ラスボス一歩手前で背景と間違えただ居るだけの雑魚に体当たり、
   貧弱な坊やに転生するのみならず1stステージから人生やり直し、
   それをさらに…わかるじゃろ?」
紀霊「まったくわからん。だが、残る三勢力を同時に叩く的なニュアンスだけは理解した。」
袁術「ケッ。まあ及第点をくれてやるのじゃよ。それ、どの都市へなりとも好きに行くがよい。
   三択です。正解は六十秒後」
紀霊「お前…マジで最後まで戦わない気かよ」
袁術「戦わずして勝つのが兵法の極意だとブライトさんも言っていた。」
紀霊「孫子だろ。あと部下に他領土侵略を丸投げしてる奴がそういう事言うな」

29 :名無し曰く、:2006/08/29(火) 09:48:01 ID:lwHRzGm8
>>1-28 ただし>25 >26を除く

袁術・ド・グランバザールOKへ

つまらんと書きこむ行為でエネルギーを消費するのも実につまらない事なので、
画面右上のバツをクリックしてみて下さい。お互い幸せになれます。


30 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 14:28:36 ID:IqKLXC9m
>>29
???
つまらんとは一度も書き込んでいないが?
それに、もし29の内容が皮肉なんだったら、
「つまらない書き込みをする行為でエネルギーを消費するのも…」
などに改変しないと意味が通らないと思うが。

それに25と26を除外するんだったら3と5と7と10と12も除外してやれ。

31 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 14:30:24 ID:IqKLXC9m
あとsageで頼む。

32 :名無し曰く、:2006/08/29(火) 15:20:52 ID:S5AfSTAU
俺は更新楽しみに読んでるよ、このスレw
三国志Vっていうのも懐かしい、みんなやったよな空白国への租税巡りw


33 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 16:43:26 ID:TNA0qcq2
>>32
ありがとうございます。


オトナげない反応をしてしまった。深く反省。

34 :名無し曰く、:2006/08/29(火) 16:55:12 ID:FTOWoN0M
オレも楽しんでる。
おバカなキャラがピッタリw

ホント懐かしい。
三国志Vもモテモテも大好きだったよ。

35 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 17:01:28 ID:TNA0qcq2
ここまでのまとめ


選択シナリオ:シナリオ1(189年1月)
君主:袁術
レベル:上級
歴史:史実
支配領域:194年11月、漢中〜揚州・江東以北(ただし税収月以外はほとんどが空白地)
軍勢の動き:紀霊軍6万……北平:公孫サンを遼西に追撃中
      張勲・董承軍4万……下弁:馬トウ騎馬隊にボコボコにされ再編成中
      朱シュン軍5万……会ケイ:王朗撃破

      ファーザー……洛陽:忠誠度の低い将星に囲まれ暗殺の危機

今後の方針:紀霊軍……公孫サン撃破後、下弁または新野に移動
      張勲・董承軍……編成終了後益州乱入、または新野に移動
      朱シュン軍…ロ江移動後、長沙攻撃

36 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 18:18:27 ID:TNA0qcq2
194年12月 MNO軍結成

袁術「紀霊ハルト。(以下、ナルト)」
紀霊「…なんだ?」
袁術「獅子が我が子を奈落の底に突き落とすのに全力を尽くすがごとく、
   遼西の片田舎まで追い詰めた公孫サンを情け容赦なくぶちのめした貴様じゃが。」
紀霊「…。命がけで戦ったのに叱られるとは流石にぼくも思ってなかったが。それで何だよ?」
袁術「新野に行くにしても下弁に行くにしても、どのみち洛陽を通るんじゃよなー?」
紀霊「それが一番の近道だからな。どうかしたか?」
袁術「ま…まさかとは思うが貴様、晋陽あたりまで来て突然、
   “敵は本能寺にあり”とか言い出さんじゃろなー?」
紀霊「…。確認するが、ぼくはお前の一番の配下だって言ってたよな?」
袁術「ええい、いくら忠誠度100の譜代家臣とはいえ、片手の指に余るほど
   ワシを殺した経験のある奴の事など信じられんのじゃよー!」
紀霊「…自分が悪いとはこれっぽっちも思わないのかこいつは。」
袁術「ええい! 黙れこの、二万の兵連れて劉備倒しに行ったというのに
   呂布に招かれて劉備達とみんなで仲良くお昼食べて
   “画干の大戟に矢を当てたら和解だよゲーム”にまんまと敗北し
   そのまま帰ってきたガキの使いスキー!」
紀霊「…長えよ。」
袁術「――とにかく、親族以外誰も信用できんと宇喜田直家も言っていた。」
紀霊「いや、宇喜田直家はむしろ親族を中心に攻め滅ぼしているんだが…」
袁術「フ、やはり袁家の繁栄は袁家の人間によって達成されるべきじゃよなー。
   という事で親族衆を中核としたケイ州攻略軍を宛で立ち上げるのじゃよー。」
紀霊「親族って言ったって…。お前、甥っ子の袁胤くらいしかいないんじゃないか?」
袁術「まぬけ。他にも、貴様が生かしておいた三バカトリオがおるじゃろうが。」
紀霊「父の敵に協力するとは思えんが…。だいたい、四人とも能力低いだろう。
   誰一人として一斉攻撃できないんじゃないか?」
袁術「うるせーっ。当然、陸指78のワシが親率するに決まってるじゃろが。
   なんたって貴様の魔の手から我輩を護る親衛隊でもあるのじゃから」
紀霊「へえ。ようやく自分で戦う気になったか…。」
袁術「さて、そうと決まればとっとと新野に移動じゃよー。
   そんなわけで紀霊スキー! 貴様は下弁から益州に侵攻せよ。
   貴っ様ぁ、新野に少しでも近づいてみろ? …謀反とみなす、ぜ?」
紀霊「あっ。…アイツ、また逃げやがった。
   味方からも逃げ出すのか…。」

37 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/29(火) 18:25:22 ID:TNA0qcq2
>>34
ありがとう。

38 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/30(水) 00:06:06 ID:OwucLb7i
195年1月 MNO団の憂鬱

* 宛にて *

袁術「パッキャバラー!」
袁譚「…おう。」
袁術「パッキャバラー!」
袁キ「…おう。」
袁術「パオパオパッパッパ!」
袁尚「…おう。」
袁術「声が小さーい! もっと気合入れんかい。」
袁譚「…困るなあ。」
袁胤「…。伯父上。一体どうして我々は、
   父のクラリネットを壊した唄など歌わされているのですか…?」
袁術「へへ…兄さん、やな体してるにゃー。
   うむ。甥っ子どもよ、今から貴様らを一騎当千のMNOに育てる。」
袁キ「MNOとは何ですか。」
袁術「もてない男。」
四人「………。」
袁術「あの紀霊めの反骨の相スキーや、将軍のくせに一斉攻撃もできぬ張勲スキーなどといった
   我が軍の屋台骨には我が軍を到底任せられぬのじゃよ。」
袁胤「…叔父上。何か言ってることえらく矛盾してます。」
袁術「やはりこれからの袁家を担うのは貴様ら、次代の旗手たる有象無象どもだとわしは思うんじゃよー。」
袁胤「…。褒めるのかけなすのかどっちかにして下さい。」
袁術「とにかく。ケイ州を陥とすのはわしら…袁家の親率軍なのじゃよ?
   北方の雄であった父を倒し、自分達を肩身の狭い身分に追いやった劉表に…ククク。存分に復讐するがよい。」
袁譚「…いや、父上倒したのお前だし。」
袁術「さあ、国王親衛隊としての気概のほどをこのわしに見せてみよ。
   まずは手始めにケイ州の男どもを今日中に抹殺してきなさい。
   今4時だから、あと7時間じゃな。
   君たちが…君たちが、やるのですぞ?」
袁譚「…8時間ですが。」
袁キ「とにかく、我々は父上以外に仕える気はありませんので…。」
袁尚「失礼します。」

袁胤「伯父上…。」
袁術「はああう、忠誠度が足りん!
   ええい、なぜ我々は父上以外に仕える気がないのですか?
   奴らに男殺しをさせたり紀霊殺しをさせたりしたいにゃー」
袁胤「…。その紀霊将軍からものすごい剣幕で抗議が来ていますが。
   “各方面軍が貯めた金を親衛隊設立の為に根こそぎ吸い上げるのはやめろ”と…。」
袁術「カーッ、細かい揚げ足取りをいちいちとうるせーッ!
   奴のものはわしのもの! わしのものはわしのもの!」(剛田ニズム。)
袁胤「いや、梓憧に侵攻するべく軍を再編成しようとしたところで
   貯めた金全部持ってかれたんで、マジで困ってるみたいですよ?」
袁術「フ。袁胤。この世の中、金がすべてではないんじゃよー。
   奴なら…奴ならばきっと、金なんてなくても、その代わりに溢れんばかりの愛で
   兵力差をひっくり返し、必ずや勝利を手にするものとわしは信じている。
   そう…、これまでと同じようにな。」
袁胤「…。いや、さすがに愛で戦況はひっくり返らないとは思いますが…。
   今まで一体どういう戦いを強いられてきたんですかあの人。
   ていうかそれ、信頼という名の虐待ですよね?」
袁術「奴め。どれほど死にそうな目に遭わせても、必ず生きて帰ってくるんじゃよー。」
袁胤「いやそれお前の事だろ。」

39 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/30(水) 10:21:45 ID:+rzD0nrs
195年3月 きかんしゃ董卓

董承「やあ!全国のよい子の皆。私は地球の味方、キャプテーーン・トーー」
袁術「ふむう、キャプテント。まだ生きていたとは意外じゃが、貴様一体何しにきたんじゃよ?」
董承「今日はファーザー君たちに地球からのメッセージと嬉しいニュースを持ってきたのさ。聞くかい?」
袁術「くうっ、このエコロジックアニマルめ…。早く言え。」
董承「私達が紀霊スキー君達と益州攻略軍の再編を進めていたのは知っているかい?」
袁術「ふむ。…その再編用に貯めてた金を全部吸い上げられた恨み言だったら聞かんぜ?」
董承「そのお礼には、また後日改めて伺おうとみんなで決めたんだ。もちろん親や警察には内緒さ?」
袁術「ハアアウ!またしても暗殺の危機なのじゃよー。ホワイトハウスにつなげ! 米軍出動を要請しろ!」
董承「でも、今日はそんな瑣末事よりももっともっと大事なお知らせを持って来たんだ。
   …実は、金をすべて取り上げられた私達は現状の兵力のみで益州に攻め入ったのさ。」
袁術「ほう。」
董承「そして、梓憧は楽勝で陥ちると思ってたら成都から援軍がうんざりするほどやってきたのさ。」
袁術「ほう。納得できる。だって常備兵力10万の大都市じゃから。」
董承「うん。そして私達は敗走したのさ。」
袁術「ほう。納得でき…、できるかこのエロコミックアニマルがぁぁぁ!
   敗走したじゃとー!? しかもその上ニコニコと生きて帰ってくるとは、
   いつ見ても気持ちの悪い若者じゃわい! 貴っ様ぁ、武人として恥を知れ!」
董承「もうダメだと思ったその時、地球が私に最後の力をくれたんだ。
   自然破壊に喘ぐ地球の呼び声が聞こえ続ける限り私は死なないのさ。」
袁術「おのれ、わしのような事を言いおって…!
   貴様らバカどもが、通常のザクの三倍のスピードで敗走していたら
   その間の漢中の抑えは一体誰がやるんじゃよー!  
   貴っ様ぁ、よもやこれは蜀の国に百年の平和をもたらすための
   グレートエンディングチャレンジですか!?」
董承「ぼくらの地球を守るためには金が必要なのさ。それも大量にね。
   ファーザー君、トージョー団に有り金全部寄越す気はないかい?」
袁術「当然あるわけがねーー!!
   ええい負けて帰ってきた貴様などもう用済みよ!
   せっかく生きて帰ってきたのに大した意味もなく上司に消される三流悪役の気分を味わうがいい!
   フラワーチョップ!」
董承「○△□×…!!」
  (日本語訳:非常にしばしばよく地球を守る私の鼻の先端は、悪くどすけべな、
   ある一人のファーザーのフラワーチョップにヒットされた。)
袁術「フン、誰かこのゴミを片付けるんじゃよー。
   それにしても紀霊スキーの奴め…、あの程度の逆境を跳ね返せんとは何事か。
   やはり不甲斐ない部下どもではなく、ワシ自ら討伐に乗り出さねばならんようじゃな。」
袁胤「…。あれだけ軍事行動を妨害しておいて、で負けたら負けたで文句言うんですね。」
袁術「当然じゃよー。
   我が軍が勝って紀霊スキーが死ぬ。これすなわち上策なのじゃよー。」
袁胤「………。」

40 :名無し曰く、:2006/08/30(水) 12:10:00 ID:z4kllp3l
最強の自己満足スレ

41 :名無し曰く、:2006/08/30(水) 15:45:40 ID:A2wQ4GyJ
いや・・別にこれくらいのテキストでWebが圧迫されるとか鯖がどうとか
そういうことを言うつもりはないんだ。
ただ↑の最強のオナニースレってことに全面的に同意。
大人げないというくらいのおっさんなら空気というのを是非読んで欲しい。

42 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/08/30(水) 20:21:15 ID:yLhcinji
195年4月 朱シュン八面六臂

袁術「キャプテン董承率いる董マス団(益州攻撃軍)は総崩れじゃし、
   ワシの親率するMNO軍もジョウ陽に駐屯する兵力の前に未だ南下できずにおる。」
袁胤「そんな中で唯一頑張ってるのが朱シュン将軍率いる西方方面軍ですね。」

   西塞山制圧(不戦勝)
   ロ江:朱シュン軍6万  VS  柴桑:孫静軍3万+長沙からの援軍2万
   朱シュン軍勝利、柴桑占領
   赤壁制圧(不戦勝)
   柴桑:朱シュン軍5万  VS  江夏:韓嵩軍5千+ジョウ陽からの援軍2万5千
   朱シュン軍勝利、江夏占領

袁胤「兵力を消耗しつつ、ほとんど独力で孫・劉の領土に斬り込んでいっていますね。
   まあ何と言っても、後詰めとか全然居ない上に、
   加えて他のニ方面軍がまったく頼りにならないせいで、朱シュン将軍は
   別都市から送られてきた援軍も地道に確固撃破せざるを得なかったそうで。」
袁術「援軍など無視すれば一月で終わる戦いなんじゃが、この機会に他都市の兵力を
   落とせるだけ落としておかないとつけいる隙がないからにゃー。
   おかげでジョウ陽の兵力が半分くらいにまで下がり、我々でも攻略可能に
   なったんじゃよー」
袁胤「兵力を消耗した状態で長沙、江陵、ジョウ陽に面した江夏に至り、
   さすがに朱シュン将軍も進軍停止を余儀なくさせられたようで。」
袁術「ククク。ここでワシらが北から兵力の落ちたジョウ陽を突けば、劉表の奴めは
   なす術もなく江陵へ逃げ落ちるという寸法よ。
   まこと、猛将の名に相応しい働きよ。よくやった朱シュン。
   建国の暁には貴様をどこぞの王に封じてやろう。」
朱シュン「デービール! フハハハハ、汝右の頬を打たれる前に打つべし打つべし」
袁胤「中国にアンゴルモアって地方はありましたっけ…?」

袁胤「…ところで。手付かずの益州どうします?」
袁術「えーい、10万の兵がたてこもる都市を相手するなど考えたくもないわ。」

43 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/09/01(金) 03:37:55 ID:i7Aw7Fu7
195年9月 誤算に次ぐ誤算

袁術「わし率いる袁家一門によるMNO軍が江夏の制圧を完了した。」
袁胤「戦いを長引かせている内に朱シュン将軍が江稜を落としましたね。」
袁術「ホホホ。劉表め、既に長坂を朱シュンに奪われておったわ。
   あのあんころもち大王の奴、まっこと猛将よの。」
袁胤「大変です伯父上! その朱シュン将軍のおられる江稜で謀反が!」
袁術「な、なんじゃってー!首謀者は誰なんじゃよー?」
袁胤「ビ芳です。」
袁術「なら捨て置け。…まったく、奴に兵士なんて預けてないんじゃからすぐ鎮圧されるに決まっとるじゃろう」
袁胤「あ、どうやら鎮圧されたようですね。敗北したビ方は逃亡。損害は、およそ兵力2000人程度かと…」
袁術「ににに二千人!? ビ芳一人で叛乱起こして二千人も斬ったんじゃって!?
   くぬおおう、そいつぁ一体どんな三国無双なんじゃよー!!」
袁胤「…。まあまあ、伯父上。
   以前にも喬ボウでプレイしてて、曹操にボク陽追い出されて兵士ゼロのまま一人で放浪していたら、
   黄巾賊に襲われて、しかも戦って勝っちゃっていきなり1000人以上の部下が
   できた事があったじゃないですか。それが三国志Vです。」
袁術「まさかスーファミで真・三国無双を目の当たりにするとは思わなかったんじゃよー。
   しかもビ芳とか喬ボウとか…何かが、何かが激しく違うんじゃよー。」
袁胤「ところで伯父上。あちこちの空白地でかつて滅ぼした勢力が再起していますが?」
袁術「くぬおーうぜーっ!!やっぱ空白地なんてダメじゃよー。
   くだらぬ武将を放り込んで委任統治させるがトレンドじゃよなー。
   再起組の連中は敗走した紀霊スキーどもの寄せ集め軍に潰させて、適当な武将で空白地を埋めておけ。」
袁胤「はい。…ところで益州はどうしますか?」
袁術「右の頬を打たれたら左の頬を打たずにはいられない朱シュンめが、
   長沙から孫堅を叩き出した。手が早いのう。
   丁度いま兵糧を失い逃亡中の孫堅軍を追っかけてケイ州南群を蹂躙しておるところじゃから、
   …益州へはわしらのMNO軍が行くしかないのう。」
袁胤「…勝てますかね?」
袁術「正直微妙じゃな。じゃが紀霊スキー達が梓憧攻撃の際、5万の兵で成都からの増援とぶつかって、
   敗走はしたもののそれなりの損害は与えておる。
   常備兵力10万のバケモノ都市とは言え、年が変わって新しい兵雇う金が入ってくる前に
   叩いてしまえばいいのよ。ククク。」
袁胤「しかし我々も劉表の予想外の抗戦でかなりの被害を受けました。
   江稜で合流した朱シュン将軍の軍勢と、兵を半分ずつ分け合ったものの…」
袁術「奴らは兵糧を失った孫堅と追いかけっこ、そしてワシは益州攻略じゃ。
   兵半分では割に合わんのう。まぁ徴兵用の金も残っとるけども。」
袁胤「度重なる徴兵で訓練度も落ちています。どうにか訓練する時間をつくらないと…。」
袁術「うむ。先発隊にて陽平関の厳顔(1万弱)を撃破後、徴兵と訓練を行わせて
   わしの到着と同時に成都を叩く。これでどうにか年内に落とせるじゃろかー。」
袁胤「こちらの兵力は、かき集められるだけかき集めて9万といったところですね。」
袁術「成都襲撃のタイミングがずれると死じゃな。
   ええいこの際じゃ、再起した連中は放っておいて董マス団の負け犬どもを
   呼び戻し、北から成都を同時襲撃させるべきじゃろかー。」
袁胤「…彼ら、今度こそ本当に死にますよ?」

44 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/09/01(金) 10:12:35 ID:+0yArsnO
196年1月

袁術「ふぬおおお!ついに…ついに…!」
紀霊「お前の頭がおかしくなったのか?」
袁術「違うんじゃよ役立たずスキー! ところで空白地で旗揚げした連中は
   ちゃんと片付けてきたのかにゃー?」
紀霊「当たり前だ。兵力の尽きた梓憧を突いて、成都に北方から乱入せよなんて
   戦死確実な命令が下される前に討伐に赴いたからな」
袁術「…ちっ」
紀霊「何でそこで舌打ちするんだよ!?最後まで殺す気満々だったのかよ!」
袁術「まあよい。わし率いるMNO軍が独力で成都を落としたからの」
紀霊「…え? 落とせたのか?」
袁術「何で疑問形なんじゃよー!貴様、わしらが壊滅逃走敗死するとでも思っとったんかー!」
紀霊「ああ。」
袁術「あっさりうなずくなじゃよこの不忠スキー!
   とにかく成都から劉エンは逃げ落ち、南で兵糧攻めを受けて敗北した。
   劉エンはめでたく滅亡、益州の都市はオールビロングトゥミーなんじゃよー」
董承「やあファーザー君。今日は君に地球の喘ぎ声とうれしいお知らせを持ってきたんだ。」
袁術「そんな喰い合わせの悪そうなもの持ってくるなじゃよ。それで、何じゃろかー?」
朱シュン「フハハハハ。デービール! 孫堅をケイ州南群に追い詰めこれを倒した。」
袁術「な、何じゃってー! て事は…七年目にして、ついに、ついに統一達成なんじゃよー!」
紀霊「そうか、やったなファーザー!」(三尖刀で刺す)
董承「地球もぼくらの勝利を喜んでいるのさ。」(バトルキックを放つ)
朱シュン「フハハハハ。発射孔開け」(ミサイル発射指令を出す)

袁術「あれえ!?
   なぜ統一に成功した途端部下に暗殺されねばならんのかとか、
   そういう事を言いてえーーー!
   狡兎死した後は良狗が煮られるはずなのに飼い主たるわしが真っ先に
   飼い犬どもに食い殺されてるのはなぜですか!?
   おのれ、やはり犬はわしの宿敵だったんじゃろかー…ガク。」
   (ダイイングメッセージ:犬)
紀霊「…こいつ、やっぱりぼくらを処分する気だったか。」


        *  *  *  *  *

 その後、袁術公路こと建国の父ファーザーは、部下からの度重なる
 暗殺にもめげず、自ら王を名乗り「神聖仲夏人民共和国」を建てた。
 ちなみに紀霊からの横槍が入って無理矢理共和制にさせられた。
 ファーザーは皇帝となった後も、しばしば部下達の酒宴に招かれ、そこで
 毒入り酒を飲まされたり棍棒で頭を殴られたり鉛弾を何発も撃ち込まれたり
 挙句の果てに冬の川に放り込まれたりしたが、それでもやはり生き返ったと言う。
 決して死なない皇帝は終生よく国を治め、このナオンあふるる蜜水の国の象徴として、
 存在そのものが不謹慎という名声を広げ、たびたび他国の侵略を招いたという。

         *  *  *  *  *



               完

45 :34:2006/09/01(金) 20:13:45 ID:1kgnapvs
完結オメ。
楽しませてもらいました。

46 :名無し曰く、:2006/09/02(土) 10:23:56 ID:uGYMkkyS
これほどくだらないスレをこれほどの熱意でカキコしているスレをみたことがない。

47 :袁術・ド・グランバザールOK:2006/09/02(土) 11:22:48 ID:iNkMVXhy
>>45

どうもありがとうございます。
暖かい声援と、そしてこんなクソ長い文章を最後まで読んで頂いた事に多大なる感謝を。

>>46

獅子は我が子を谷底に突き落とすのにさえ全力を尽くすのでございます。

48 :1:2006/09/10(日) 09:56:13 ID:VLtvee+R
まだ残ってた。

今まで何度やってもうまくいかなかった、
「三国志V・喬瑁で中国統一」に挑戦してみる。
配下ゼロ、同シナリオの君主中能力最低、
加えてゲームスタート時すでに残り寿命が約二年。
当然、CPU君主だと高確率で滅亡一番乗り。
ムリ。絶対ムリ。

以下リプレイ。

49 :1:2006/09/10(日) 10:12:17 ID:VLtvee+R
俺の名は喬瑁。字は元偉。東郡の太守だ。
一応大喬や小喬と同族だが、別に普通の疑い深そうな顔をした40歳男性だ。
ちなみに名門出身らしく元大尉というえらい経歴を持っているが、
実際の軍事力はかなり大したことない。
あと能力値もすごい。知力58 政治42 武力62 魅力32 だ。
当然陸指も低く、一斉攻撃なんてできるはずもない。
そもそも一斉攻撃がしたくたって配下が一人もいやしない。ざけんな光栄。
洛陽にて劉岱と兵糧の貸し借りで揉めて夜討ちされたとかいう
心温まるエピソードが、魅力の値と人望のなさに反映されてるとしか思えない。
ちなみに劉岱の魅力は21だ。ざまあみろ。

俺の寿命はあと約二年。中国を統一するのなら滅茶苦茶急がねばならない。

50 :1:2006/09/10(日) 10:51:38 ID:VLtvee+R
189年1月

シナリオ名こそ「反董卓連合の結成」となっているが、
のんきに同盟なんぞ交わしていたらどこにも攻めていけない上に俺の寿命が尽きる。
まずは攻め落とせそうな都市を探す。

北……平原・劉備:ムリ。
北西……ギョウ・韓馥:勝てる。
南西……陳留・曹操:ムリ。
南……言焦・孔伷:勝てるけど意味がない。
東……徐州・陶謙:勝てる。

劉備に勝っても袁紹と直面するだけなのでやめた方がいい。
韓馥に勝っても曹操と董卓と劉備に挟まれるだけなので意味ない。
曹操には絶対に勝てない。一人だし。
孔伷に勝っても配下が手に入らないので意味ない。

消去法で、徐州を攻めざるを得なくなる。
まずは兵を集めなければならないが、普通に徴兵なんてしていたら移動力が2とか
凄まじい事になって、敵城に辿り着く前に兵糧がなくなる。
なので、四倍の金がかかる「募兵」をするしかない。
訓練度や士気が上がるので助かるのだが、いかんせん魅力32のせいで
一月に1700人しか募兵できない。
兵力マックスまでには半年かかる計算。残り寿命の四分の一を使う計算。

とりあえず、兵数15900(喬瑁の引率できる限界人数)まで募兵しまくるには金が足りない。
なので袁術に持っている軍馬をすべて売り飛ばす。
軍馬35を1400で引き取ってもらった。
ちなみに奴のところには軍師がいないので、
「その条件では賛成しかねます」とか誰もしゃしゃり出てこない。助かる。

51 :1:2006/09/10(日) 11:06:57 ID:VLtvee+R
189年2月〜6月

ひたすら1700人ずつ募兵する。俺の命はあと一年半。
董卓が許昌に進出し、長安・洛陽・許昌の三都市から袁術を攻めている。
そして俺のすぐ北では、早くも劉備が袁紹に攻められて滅んだ。

迷う。
このまま徐州の陶謙を襲うのと、攻略戦で疲弊しているだろう平原の袁紹軍を
叩くのではどっちがいいだろう。
攻め落とされたばかりの都市に居た武将は、すぐにまたそこを攻め落として
捕まえて配下にすると、なぜか忠誠度が高い状態で仲間になってくれる。
つまり張飛と関羽が忠実な配下になってくれるかも知れないわけで…。
でもそううまく行くとも限らないわけで…。

やっぱりやめる。おとなしく徐州を攻める事にする。

52 :1:2006/09/10(日) 11:18:00 ID:VLtvee+R
189年7月

徐州を攻める。
兵糧が足りない上に移動力は4だ。泣きたい。
敵は10500。内訳は張闓2000に陶謙8500だろう。
運が悪い事に、文官も張闓も誰も捕まえられなかった。
また俺は一人ぼっちだ。泣きたい。
そのくせ陶謙だけは捕まえられた。意味ない。

斬ってもいいが意味ないので逃がしてやる。陶謙は下邳に逃げてった。
兵力半減。7500。想定以上の被害だ。
でも、それでも俺は攻めるしかない。ホント泣きたい。

53 :1:2006/09/10(日) 16:02:08 ID:VLtvee+R
189年8月

【一日目】下邳を攻める。孫乾とか陳登とか、文官たちが蜘蛛の子を散らすように逃げてゆく。
【二日目】俺は一人きりなので出撃すると徐州が空白地になってしまい、奴らはまんまとそこへ逃げ込む。
【三日目】麋芳とか車冑とか、武官達も俺が寄っていくと皆撤退してゆく。泣きたい。
【五日目】門を開けるのに八回も攻撃した。泣きたい。
【七日目】どうにか張闓を捕まえる。よかった。
【九日目】陶謙が徐州に逃げてゆく。しかしこちらの兵も5000を切っている。

どうにか勝てた。陶謙以下殆どの徐州勢は徐州に逃げ延びたが、そこには兵糧がない。
あとは張闓を留守番にして徐州を攻めれば簡単に落ちるだろう。
もちろん、それまでに他勢力に徐州が攻められなければの話だが。

54 :1:2006/09/10(日) 16:14:53 ID:VLtvee+R
189年9月

徐州を攻める。兵糧攻めのつもりで居たら一ターン目に全軍撤退した。
え、どこへ?と思ったら…俺の本拠地、ボク陽へと逃げ延びていた。
最初の徐州攻めの時に誰も捕虜にできず、留守居役を残せなかった事がここまで響くとは。
さらなる追撃を決意するも、韓馥がボク陽を攻撃。占領。
さらに全物資を引き上げ張闓一人を残しといた下邳を北海の袁紹軍が攻撃。占領。
進むも戻ることもできず、見事に進退窮まった。
さらに悪いことに、揚州から劉繇軍が攻めてきて徐州を叩かれる。
ズタボロ状態だった兵力でかなうはずもなく、あっさり張英に掴まる。斬首。


〜完〜


寿命を待つまでもなかった…。

55 :34:2006/09/10(日) 22:18:46 ID:W8KorFMd
祝新シリーズ。そして祝完結。

笑わせてもらいました。

56 :1:2006/09/11(月) 14:04:52 ID:MV/qJ2ZZ
>>55
またまたありがとうございます。

57 :1:2006/09/11(月) 14:28:43 ID:MV/qJ2ZZ
やはり何か無念感が残ったので、少し真面目に攻略してみる。

俺の名は喬(以下略)。
そう言えばふと、韓馥のところの辛評や藩鳳はなぜか比較的相性が良く、
配下にした後も忠誠度上げに苦労しなかった事を思い出した。
まあ、三国志Vでは兵糧攻めで(○○軍の兵糧が底をつきました)都市を落とすと
降将達の忠誠度が高い傾向にあるっぽいので、単にそのせいかもしれないが。
スーファミなのによく作られてると思う。

…というわけでまたも袁術に軍馬を売り渡し、引率限界人数まで募兵して、今度はギョウを攻めてみる。
俺の命はあと一年半。

58 :1:2006/09/11(月) 18:38:54 ID:MV/qJ2ZZ
189年7月

ギョウ攻め。3月頃に官渡に攻め込んで曹操軍に敗北してたので、
多少兵力が落ちている。
援軍は呼ばれなかった。

【一日目】川越えの為一日待機。移動力の低さと寄せ集めの軍勢を見て少し悲しくなる。
【二日目】ようやく城門に辿り着く。文官二名が逃げ出したがどちらも捕える。…珍しい。
【五日目】七発殴ってようやく開いた。突入だ。
【七日目】藩鳳も辛評も逃げていった。よしよし。
【十日目】げ、ギリギリ一月で終わらなかった。戦闘は来月も継続。

189年8月

速攻で劉備が南下し、兵糧ゼロでボク陽に立てこもる韓馥軍を攻め滅ぼした。
傍から見れば美味しいところを横取りされたようなものだが、実はこれは好都合な展開だったりする。
そしてギョウでは戦闘再開。
驚いた事に、既に逃亡したはずの辛評がまた戦場に出現。
要するに、ボク陽に逃げてったけど劉備軍に襲われギョウに逃げ戻ったのだろう。そういう例は初めて見るが。
しかも、もう逃げる場所がないので健気に立ち向かってきて一撃で捕縛された。嗚呼。悲惨。
ギョウを占領する。文官二名と辛評を配下に加える。
忠誠度はそれぞれ94、94、88だった。やはり相性がいいらしい。
やっと一人じゃなくなった。嬉しい。
藩鳳は劉備に捕まったのだろうが、実は比較的簡単に仲間に出来たりする。
俺の命はあと一年四ヶ月。

59 :1:2006/09/11(月) 20:06:33 ID:MV/qJ2ZZ
189年9月

辛評に金100を与えて忠誠度90代にする。一人じゃないって素晴らしい。
文官の一人、耿武を武官にして、関純が徴兵してきた兵を辛評ともども訓練させる。
耿武には来月のボク陽攻略戦で割と重要な働きをしてもらいたいので敢えて武官にした。

189年10月

まずは武官となった耿武を、兵1とともに界橋に出陣させる。
そして騎馬で思う存分戦場を逃げ回ってもらい、時間切れを待つ。結果、平原とボク陽の連携を断つ。
そして辛評率いる本隊をボク陽に差し向け、兵2000と共に篭る張飛を叩く。
界橋を抑えられて逃げ場をなくした張飛はとうとう捕縛され、臣下となった。
忠誠度が低くとても使えないが、今は誰でもいいので人手が欲しいので構わない。
というかもうこれ以上俺を一人にしないでくれ。一人は嫌だ。
関純と共にボク陽に移動し、皆と合流。



あれ? 潘鳳がいないけど…一体どこへ? まさか…斬られた!?

60 :1:2006/09/11(月) 20:19:59 ID:MV/qJ2ZZ
189年11月〜190年5月

なんか潘鳳がいないのでガッカリするが仕方ない。
奴は将軍にはなれないものの一斉攻撃ができる強い武将なので、正直欲しかった。
この期間はずっと、界橋から撤退してきた耿武を迎え、徴兵と訓練を繰り返していた。
張飛の忠誠度は絶望的なまでに低かったので上げる気も起きなかった。またそんな金もない。

190年6月

徐州の陶謙を攻める。兵力約20000、辛評と耿武を差し向ける。
陶謙が自ら兵10100を率いて定陶へと迎撃に出てきたので袋叩きに。
交戦から三日も経たずに早くも陶謙逃げる。つかまる。逃がす。
なんか陶謙は被捕縛率が非常に高い気がする。ちなみに韓馥や孔融なんかも高い。
やはり文官タイプの君主はつかまる確率が高いのだろう。
ちなみに、文官タイプではないがやっぱり俺も高い。
高いのであまり前線に出たくない。泣きたい。

61 :1:2006/09/11(月) 20:58:35 ID:MV/qJ2ZZ
190年7月

徐州を攻める。全員、あっさり下邳へと逃げ落ちていった。
そして配下達が上手に逃げ延びる中、またしても一人だけつかまる陶謙。
配下達に見捨てられたようで少しかわいそうになってくる。逃がしてやる。
ふと北を見ると、ギョウといいボク陽といい、俺の移動した後はすべて空白地になっている。
まるで俺はイナゴのようだ。少し涙が出てくる。

62 :1:2006/09/11(月) 21:49:48 ID:MV/qJ2ZZ
190年8月

後で「皆わしを置いて逃げやがって!」とか揉めてたんじゃないかなぁと思いつつ下邳を攻める。
流石にもう逃げ場がないので武官達も次々に立ちはだかり主君を護ろうとする。
しかし、陶謙の正面に布陣した車冑が突撃一発で轟沈。恐らく兵力が100人くらいしか与えられていなかった。
そして次のターンに陶謙を攻撃すると、これもあっさりと捕縛。
恐らく敗走した次のターンに即攻められたので兵力0のままだったのだろう。
兵力およそ6000が無傷で手に入る。
降将達はどいつもこいつも忠誠度が低いので、兵を持ったまま裏切られるのを避けるため、
降った武官の一人を文官にし、兵力編成画面に切り替えて兵力を全部まとめ、辛評と耿武に預ける。

190年9月

寿春の劉繇を攻める。総大将を辛評に、賈華を加えて兵力約25000で攻めた。
降将に混ざっていた賈華の忠誠度は92。奴は劉繇の配下のはずだが、
恐らく徐州を攻めに行って捕まりそのまま陶謙に仕えていたのだろう。
忠誠度が高いのはいい事だ。…ただ、これから奴の旧主を攻め滅ぼすわけだが。
兵力差があるせいか、殆ど抵抗もせずに寿春へと逃げ延びる家臣たち。
そしてやっぱり一人だけ捕まる劉繇。そういえばこいつも文官タイプだった。
というか家臣はみな逃げ延びるのに自分だけ捕まる主君が多い気がする。
一人ぼっちじゃないというのも、これはこれで様々な悩みとかあるのかも知れない。
逃がしてやる。劉繇は大史慈の篭る寿春へと逃げてゆく。
実は、強い大史慈を倒すには劉繇と一緒にするのが一番良かったりする。

63 :1:2006/09/11(月) 22:44:10 ID:MV/qJ2ZZ
190年10月

合肥を攻める。大史慈が出てきて逃げ回り、時間を稼ごうとする。
だがどうにか敗走させ、合肥を押さえる。

190年11月

建業の劉繇を攻めるわけだが、このまま攻撃しても北の下邳か、
南のロ江に逃げられてしまう。ので、陳登と陳桂をそれぞれの都市に派遣、
属領にして逃亡先をなくしてから攻める。
門を破って乱入すると、劉繇は兵数0のままでいたらしく、一撃で捕縛。
またも兵6000程を無傷で手に入れる。
意外な事に、大史慈の忠誠度が80を越えている。相性がいいらしい。
他のメンツの平均値も徐州勢のそれより遥かに高い。
将軍に任命したら大史慈の忠誠は90を越えた。即戦力だ。

東郡→徐州→揚州と流れてきたわけだが、
今後は厳白虎と王朗を破って江東を平定し、地盤を得たいと思う。
もう誰からも逃げ出さなくていい地盤を得たいと思う。
最近、劉備の気持ちがちょっとわかってきた。
さて。俺の命はあと2…、2ヶ月!?

64 :1:2006/09/11(月) 23:54:54 ID:MV/qJ2ZZ
190年12月

厳白虎を破る。17000もの兵を集めており苦戦が予想されたがそこは大史慈、
7000くらいの損害で難なく撃破。降将の兵を合流させて戦力を回復。
俺の命はあと一月。
せめて…せめて喬瑁、江東を制覇して小覇王とか、呼ばれたかったな…。
(来年で42歳になるけど)

65 :1:2006/09/12(火) 00:00:09 ID:MV/qJ2ZZ
191年1月

おお。俺は生きている。ラッキー。生きてるって超かっこいい。
しかし裏を返せば、ここから先はいつ死んでもおかしくない戦いという事でもある。泣きたい。
仕様によりどうあがいても俺はもうすぐ死ぬ。もっと刹那的に生きてみたい。
そう言ったら、大史慈は沈痛な面持ちでうなずき、会稽を落としてきてくれた。刹那で。

…そういう意味で言ったんじゃない。

66 :1:2006/09/12(火) 00:19:16 ID:Xgalepbr
192年2月

諸侯群雄よりもむしろ自分の寿命と戦いながら江東を平定した俺だが、
どうやら世間では“中覇王”と呼ばれているらしい。
孫策みたいなピッチピチの17才ではなく、中年のおっさんだかららしい。少し泣きたい。
ところで、呉の名花・ニ喬と言えば小喬と大喬のことだけど、中喬っていないよなと思った。
もしかしたら中喬とは俺のことなのかもしれない。
そんなわけないと思った。

忠誠度の低い車冑将軍を太守に残し、徴兵しつつ建業へと戻る。
以前に、劉繇の逃げ道を塞ぐため、下邳とロ江に陳桂と陳登を派遣しておいたが、
既に二人とも孔融軍・劉表軍の攻撃を受けて影も形もない。
(陳登はなんか寿春の方に逃げ延びたらしく、たった一人で飛び地を形成している)
次はこいつらを叩き、江東の中覇王(中年覇王)の名を不動のものとしたい。
…目標が情けなさすぎる。少し泣きたい。

そういえば初めて軍師という職業の人が配下になった。何か色々助言してくれるらしい。
虞翻は俺との相性もいいらしく始めから忠誠度が90台だ。これで軍師なしの軍隊からもおさらばだ。
でも「命数を漏らすは禁なれど、喬瑁が…」とかいきなり助言してきたらどうしよう。怖い。
思わず手討ちにしてしまうかも知れない。

会稽から大史慈が戻ってきたらまずは下邳を攻めようと思う。

67 :1:2006/09/12(火) 00:26:05 ID:Xgalepbr
192年2月

この頃は、左慈とかが会いにきても絶対会わないようにしている。
無論「お前もうすぐ死にますよ」とか言われたくないからだ。
言われなくたってそのうち死ぬのだから奴らはわざわざ言いに来なくていいと思う。
会いたくない。もう顔を見ただけで恐怖のあまり処刑してしまうかも知れない。
左慈を処刑した小覇王の気持ちが少しわかった気がした。たぶん錯覚だ。

大史慈が戻るまでひたすら訓練。

68 :1:2006/09/12(火) 00:32:32 ID:Xgalepbr
193年3月

下邳を攻める。しかしそれにしても大史慈(26)は強すぎると思う。
その強さと若さと寿命を少し俺に分けろといいたい。
既に北海を劉備軍の攻撃で失陥していた孔融は、金と兵糧を置いて徐州(空白地)へ逃亡した。
攻略が成功したので、追撃のため後詰めとして俺達も下邳に移動する。
…俺たちの移動した後には物資も何もない空白地だけが残る。まさにイナゴだ。

69 :1:2006/09/12(火) 00:44:35 ID:Xgalepbr
194年4月

徐州を攻める。孔融は曹操に援軍を頼んだが、到着を待たずにボク陽へと逃げた。
…そこは俺の本拠地だ。出て行け。
しかも、奴が曹操に援軍を頼んだせいでボク陽との境にある戦場、定陶が曹操の手に落ちた。
つまり、これ以上追撃するなら曹操軍と戦わなければならなくなる。
よって諦めた。
やはり中覇王としては、徐州・揚州から呉にかけてを押さえ、
そして荊州と南郡を狙いたいと思う。
あの辺には、一応親戚筋として考えられなくもない孫策や周瑜がいる。
ぜひ彼らを配下に加えて親族扱いしたい。
仕様上、俺には親も子もいないからだ。寂しい。泣きたい。

70 :名無し曰く、:2006/09/12(火) 12:51:25 ID:m102Hdso
ここは お前の日記帳じゃないんだ チラシの裏にでも書くんだ いいな

71 :1:2006/09/12(火) 16:02:54 ID:UcRvPI8G
194年7月

寿春への集結を終了し、陳登とも再会。よく生きていた。
大史慈以下約30000にロ江を攻撃させる。
戦場へと迎撃に出てこないから妙だなと思っていたら、
駐留していたのは黄祖軍2000。一ターンで撤退していった。
陳登をそのまま留めおき、皆でぞろぞろとロ江に移動。
江夏(劉表)と長沙(孫堅)の攻略を目指す。

194年8月

配下武将数は30名程に増えたものの、やはり忠誠度の高いものは少ない。
(韓馥配下)辛評、耿武、関純
(劉繇配下)賈華、大史慈
(王朗配下)虞翻
これくらいだ。
やむなく文官だった耿武や関純も武官に任命し、前線で戦わせたりしている。
加えて言えば一斉攻撃ができるのは大史慈のみ。つらい。

ロ江に進出したので、早速近接する戦場を支配下におさめようと出陣。
まずは孫堅の押さえる赤壁に、今まで後詰めに残していた兵力も含め、約45000で出撃。
楽勝だろうと思っていたら敵は孫策以下約60000の大軍で迎え撃ってきた。
少し戦ってみたのだが流石の大史慈も全然かなわず、全軍撤退。敗北。
…正直予想外だった。
しかも、敵CPUは野戦に全力で出撃してくる事はないので、つまり長沙には
それ以上の兵力が駐留しているという事になる。
試しに密偵(劉巴)を送り込んでみる。

72 :1:2006/09/12(火) 16:20:20 ID:UcRvPI8G
192年9月

劉巴から早くも帰ってきた報告によると、長沙の兵力は7万2千。うげ。
おかしいな…。劉表と小競り合いしてたからもっと消耗してると思ってたんだが…。
ともあれ、長沙方面がダメなら江夏方面を叩くしかない。
辛評・耿武・虞翻という陸指合計が100にも満たないメンツで江夏方面に攻め込むと、敵は戦場を放棄した。
これは、「兵力が非常に少ないか、あるいは太守しか兵力を持ってませんよ」という意味だ。
そのターンの内に再編成、大史慈・賈華・関純へと兵力を回し、江夏を攻める。
兵力は一万程度で、あっさりと落ちた。黄祖は逃げ、韓崇を捕えた。念願の軍師二人目だ。
…ただし忠誠度14。忠誠44の車冑ともども、後方で税収係をやってもらうしかない。
ロ江に呂範を残し、皆でぞろぞろと江夏に移動する。

192年10月

劉表領の襄陽と江稜の連携を断つべく、その中間地点にある戦場・長坂を攻める。
両都市より劉表軍が約17000で迎撃に出てきたが、呂公とかそのへんの武官達だったので難なく勝てた。
陸指80超の伊籍とかが出てきたらかなり苦戦したのだが。出てこなくて良かった。

73 :1:2006/09/12(火) 16:29:58 ID:UcRvPI8G
192年11月

長坂を落とした事により劉表領の両都市は孤立したわけで、
片方を攻めるともう片方から援軍が来る…という事はなくなった。
じゃあまずは江稜から落とそう、と南に大史慈以下の全兵力40000程を差し向けてみる。
敵は二万弱。楽勝。
二日目に援軍が来る。六万。…ど、どっから来たのそんな大軍。
どうやら蔡瑁が孫堅に援軍を依頼したらしい。
だったら援軍とぶつかる前に城を落とすまでよー、と城内に乱入、蔡瑁を攻撃するものの…
孫堅軍、追いついてくるなり突撃開始。こ、こいつらたかが援軍でそこまで本気で攻めなくても…!
そして一日で8000も兵力を削られる大史慈。ありえねえ…。
やむなく撤退。また敗戦。
ちなみに、劉表軍から謝礼として孫堅に金80と兵糧約20000が払われていた。

74 :1:2006/09/13(水) 00:25:08 ID:xSHVEW/o
192年12月

なら絶対援軍の来れない襄陽を攻めてやる。と攻撃開始。
ボロボロになった軍勢と駐屯兵力との間で壮絶な潰しあいになるが、
辛うじて勝利。劉表達は新野へと逃げてゆく。
そしてすぐさま隣接する袁術の攻撃を受け、休む間もなく漢中方面へと逃走。
江夏が手薄になったため、皆を連れて襄陽へと移動。

193年1月

ハッピーバースデー俺。おめでとう俺。43歳になったね。生き延びたね。
俺の寿命はあとマイナス一年。マイナスて…。
何となく流れ的に、そろそろ死ぬような気がしてきた。焦る。
襄陽にたんまり蓄積されてた金を使って兵を整える。
徴兵。訓練。

193年2月

各都市の委任武将達が金を送ってきた。うい奴。
徴兵。訓練。

193年3月

また送ってきた。もういいよ。
徴兵。訓練。

193年4月

また送ってくる。…だからもういいっつってんだろ!呉の厳与!
軽くキレてみたら厳与は何か裏切られたような顔をして呉に帰っていった。
別にキレるような事でもなかった。むしろ褒めるべきだった。自己嫌悪。

75 :1:2006/09/13(水) 00:35:52 ID:xSHVEW/o
193年5月

…どうやら、俺は大事な事を忘れてしまっていたようだ。
後方に移動させておいた車冑に、余ってる文官を誰か呉に移動させるよう命令を下す。
厳与だけは呉に一人ぼっちだったから、だからこそ使い道のない金を足しげく運んできたのだ。きっと。
…孤独がいかに泣きたいものかは、配下ゼロ君主の俺が一番よくわかっている事のはずだったのに。
新しく着任した文官ともども、呉の内政に力を注いで欲しいと思う。

193年6月

呉からまた金が送られてきた。…。………。

厳与…。お母さん、もう貴方の事がわからないわ…。

さておき、保有兵力が9万を超えた。
これでどうにか江稜攻略に乗り出せる。
援軍を呼ばれる事は確実だろうから、今後の長沙攻略を視野に入れ、
この機会に援兵を存分に叩いておかなければならない。

76 :1:2006/09/13(水) 01:04:16 ID:xSHVEW/o
193年7月

総大将大史慈以下9万の全兵力を、既に落としている長坂から江稜へと差し向ける。
敵は予想通り、孫堅軍に援軍を依頼した。
しかしやってきたのは意外にも孫策以下3万ぽっちの兵。
城の外で包囲撃滅する。虞翻がズタボロにされたがどうにか撤退していった。
続けて城を攻める。気持ちいいくらいあっさりと逃げてゆく蔡瑁。正直諦め良すぎだと思う。
江稜を落とした。

193年8月

長沙にてずっと密偵させっ放しの劉巴からの報告を見るに、
どうも年が変わると同時に兵力が落ちていたらしい。
先月の敗戦もあって、駐屯兵数は4万弱にまで減少している。
そこで試しに、赤壁を攻めてみた。
敵は黄蓋以下2万弱で出てきたため、これを半分以下に撃滅して撤退させる。
ようやく長沙が落とせそうだ。

193年9月

それは突然だった。

ブブー。
「喬瑁、野望半ばにして散る…。」

あああ!死にやがったッ!いいところでッ!
結局、孫策よりちょっとマシくらいの版図しか築けなかった…。
ある意味まさに中覇王だった。

喬瑁、支配都市12 無念の リタイヤ。(TVチャンピオン風に)


        *** 完 ***

77 :名無し曰く、:2006/09/13(水) 01:31:09 ID:In1vbXha
誰かに継がせるか、寿命だけロード可で続けてもらいたい
個人的な意見だけど

78 :34:2006/09/13(水) 09:49:20 ID:/7F2/p5A
第三部完結おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。

厳与すてきすぎw

>>77
喬瑁が主役だからコレで完結でいいんじゃない?
喬姓の人間がいたら遺志を継がせてもいいだろうけど。
・・・いたっけか?

79 :名無し曰く、:2006/09/13(水) 12:52:44 ID:/FhcImR/
最高にくだらないスレ

80 :名無し曰く、:2006/09/13(水) 13:46:36 ID:5KGMaCgZ
神聖袁術帝国wwwww

81 :1:2006/09/13(水) 21:51:11 ID:3QUlGAlG
>>77

前にやってみたのですが、五年目(194年)過ぎたあたりでどうしても
ロード→ブブー。→ロード→ブブー。→ロード→ブブー。
となってしまったので、どうやら五年目が彼の寿命限界のようですw

喬つながりで孫策か周瑜に後継がせようかなとも考えたのですが、
それじゃ能力ありすぎて面白くないし、何より配下にする直前で死んじまってるw

>>78

ありがとうございます。

同族らしい人ならば一人だけ。
喬瑁は「橋瑁」と表記されたりもするのですが、
袁術配下の武将・橋蕤も、「喬蕤」と書いたりしたそうです。
割とマイナーな彼ですが、袁術軍の様々な軍事行動に重きを占めていたり、
袁術配下としての序列なども異様に高かったりするので、(名前が真っ先に記されるなど)
恐らくは喬氏の人だったのではないかと推測。
…彼を配下にできていたら後を継がせていたんですが。無念。

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